出版社内容情報
地元文化に精通したカリスマ案内人と、知られざる大阪を歩く。豊富な写真や地図で、読むことで「まち歩き体験」ができる一冊。
地元文化に精通したカリスマ案内人の眼を通して、大阪のまち(街)を見直してみたら、普段は気づかずに通り過ぎていた随所に、数々の魅力的な宝が発見できた――。本書は、既存の観光ルートや常識的な視点では得られない、貴重で深みのある「まち歩き体験」をするための案内書。カラー写真や地図、歴史資料も含めたビジュアル重視の構成で、カリスマと一緒に歩いているような臨場感と、案内され見つけた細部の一つ一つを描写する。
はじめに
◆アートなミナミを回遊する
――心斎橋筋から法善寺界隈を経て日本橋まで
〔案内人〕橋爪節也
◆近代建築のシルエットとディテール
――中之島・北船場を歩く
〔案内人〕酒井一光
◆落語家と行く上方芸能の舞台
――信仰のまち上町台地、時空散歩
〔案内人〕桂吉坊
《コラム》体験したい「ガイド付きまち歩きツアー」
◆鎮魂のまち、法善寺界隈と寺町を歩く
――オダサクの大阪発見
〔案内人〕井村身恒
《コラム》塔(タワー)のある景色――大阪ならではの高層建造物の味わい方
◆探訪・東横堀川界隈
――大阪最古の城下町で、新旧の本物に出会う
〔案内人〕杉本容子
《コラム》舟遊都市・大阪クルーズのすすめ
◆自転車に乗って海をめざす
――九条商店街をめぐり北港を経て天保山へ
〔案内人〕オダギリサトシ
◆住吉界隈で大阪人の原風景を味わう
――継承される信仰と情景、そして食べもん
〔案内人〕山田重昭
◆堺でまちの宝を探せ
――旧市街地の匠とカリスマを訪ね歩く
〔案内人〕田岡美賀恵
あとがき
「大阪まち歩き」のための情報一覧
内容説明
カリスマ案内人の眼を通して大阪を見直してみたら、普段通り過ぎていた随所に魅力的な宝が発見できた。既存の観光ルートでは得られない「まち歩き体験」をするための“虫の眼”都市探検案内。
目次
第1章 アートなミナミを回遊する―心斎橋筋から法善寺界隈を経て日本橋まで
第2章 近代建築のシルエットとディテール―中之島・北船場を歩く
第3章 落語家と行く上方芸能の舞台―信仰のまち上町台地、時空散歩
第4章 鎮魂のまち、法善寺界隈と寺町を歩く―オダサクの大阪発見
第5章 探訪・東横堀川界隈―大阪最古の城下町で、新旧の本物に出会う
第6章 自転車に乗って海をめざす―九条商店街をめぐり北港を経て天保山へ
第7章 住吉界隈で大阪人の原風景を味わう―継承される信仰と情景、そして食べもん
第8章 堺でまちの宝を探せ―旧市街地の匠とカリスマを訪ね歩く
著者等紹介
栗本智代[クリモトトモヨ]
大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所主席研究員。大阪府生まれ。1988年奈良女子大学卒業後、大阪ガス株式会社入社。1991年より現職。関西、特に大阪の活性化の一環で、都市に個性や魅力を、歴史的文化的側面から探求。同時に「なにわの語りべ」公演活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- ファシズム論 平凡社選書