出版社内容情報
【解説】
旧柳生滝坂道,山の辺の道,比叡山,琵琶湖の北や湖東,能勢や一乗寺,高野山や熊野街道など,石仏を訪ねながら特にハイキングとして楽しめる57コースを選ぶ。
内容説明
庶民の祈りと願いを抱いて風雪に耐えてきた野の仏たち。その慈愛に満ちた姿と由来を地図と写真で紹介するガイドブック。
目次
第1章 奈良
第2章 京都
第3章 滋賀
第4章 大阪
第5章 三重
第6章 和歌山
第7章 兵庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるぷる
1
奈良旅行をする予定があって読んでみた。道端のお地蔵さんや壁画のような石仏は結構見逃しがちであるので、なかなか一風変わった視点で観光コースが紹介されていて面白い。奈良と京都以外の関西地域を巡りのはちょっと厳しいですが… 本書は97年の出版。引退後の楽しみみたいな感じで書かれた印象。今の時代だったら、こういうガイド本こそソーシャル化すべきだと考えます。「談山神社の十三重塔」「松尾芭蕉最後の旅という法照寺」「牛ヶ峰の大日如来坐像」「香高山五百羅漢」以上が見てみたい処。2012/02/15
hazama
0
「大和の石仏」とは大分趣を異にしている。1箇所ずつの紹介も有るが、纏めたコースのガイドブックといった感。多すぎて、行きたい場所がかなり増えた。2016/09/26