出版社内容情報
レオ・ホプキンソン[レオ ホプキンソン]
著・文・その他
武井 摩利[タケイ マリ]
翻訳
目次
第1章 私たちの世界遺産
第2章 力を合わせて世界遺産を守る
第3章 都市の拡大
第4章 ビジネスか、景観か?
第5章 押しよせる観光客
第6章 危機の時代:災害と気候変動
第7章 危機の時代:人間同士の争い
第8章 未来へ向かって
著者等紹介
ホプキンソン,レオ[ホプキンソン,レオ] [Hopkinson,Leo]
レオ・ホプキンソンはレイチェル・クック(Rachel Cooke)のペンネーム。児童向けノンフィクションの編集者。The English Associationの名誉フェロー
武井摩利[タケイマリ]
翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
73
ユネスコ監修。世界遺産とは何か、登録件数が増えメリットもあるが、一方で危機にさらされている世界遺産がたくさんある。自然災害による変化や、経済活動や武力紛争で破壊されたもの等、過去に登録された世界遺産が損なわれる危機にある。多くの写真をコラージュした紙面構成で説明する。▽巻末に「専門的な言葉の説明」あり。さくいんと、世界遺産さくいんあり。2022/09/28
サラサラココ
7
ユネスコのパートナーシップのもとに作られた本を、子どもと読んだ。世界遺産の写真多数。テロで遺跡を標的にするのは、悪い注目だと子どもが言っていた。2022/09/11
遠い日
4
世界遺産は、もはや全世界的に守らねばならない貴重なもの。歴史と文化を宿したそれらは、なくなれば二度とお目にかかれない。意識して対さねば、進化や発展の名の下に灰燼に帰す危惧がある。2022/09/14
そーすけ
4
245*いかにも翻訳という、こなれない日本語感。観光、気候変動、戦争など、世界遺産を破壊する危機は多い。ヴィルンガ国立公園では、動物を守ろうとしたレンジャーが175人以上も殺されている。えぐい。2022/08/30
takao
2
ふむ2022/09/04