民俗学者が歩いて出会った人生のことば―忘れえぬ38の物語

個数:

民俗学者が歩いて出会った人生のことば―忘れえぬ38の物語

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422230382
  • NDC分類 380.4
  • Cコード C0039

出版社内容情報

後世に評価される仕事を成し遂げ、あるいは人々の心に響く言葉を遺すのが、偉人の偉人たるゆえん。おかげで名言集の類は事欠かない。

一方、庶民には庶民の人生があり、ふとした瞬間に漏れる、その人の生き様を凝縮したような言葉がある。その多くは「教訓」よりも「共感」をもたらす。

本書では、聞き取りのプロフェッショナルである民俗学者たちが、全国各地を歩きまわるなかで心に深く刻まれた数多の「名言」とその背景をありのままに書き記す。

【編集者より】

歴史の風雪に耐えて受け継がれてきた偉人の名言は、たしかに教訓に満ちていて、現代に生きる私たちが心すべきものが多いと思います。

けれども、聞いたり読んだりした瞬間にハッと思わされる言葉は、何も偉人の専売ではありません。上司が衒いなく放った一言、子供の素朴な思いが発露した言葉、人生の大先輩がぽつりと呟いた箴言。ある本の主人公のセリフが心に刻まれ、生きる支えになっていることもあるでしょう。

本書で取り上げる「名言」は、人生の風雪に耐えて一所懸命に生きてきた人たちの言葉です。農家や漁師もいれば、行商人や職人もいます。

本書は、そうした人たちの話を聞くことを生業とする、いわば聞き書きのプロフェッショナルたる民俗学者たちが、自らにとって印象深い言葉を集めたものですが、言葉だけを切り取ると、何の変哲もない言葉もあるかもしれません。

語り手は特別に雄弁というわけではなく、ましてや小説などとは違って、予想外の展開や感動的な結末が待っているわけでもありません。

けれども、本書のことばには実(じつ)があります。そこには私たちが気づくべき多くの学びが潜んでいます。

共感できる部分もある一方、自分とは違う生き方に隔世の感を覚える人もいるかもしれません。読み方、感じ方はいろいろあってよいと思います。他人の人生を追体験するというと大袈裟ですが、こういう人生もあるんだなと思いながら読んでいただければ幸いです。

【本書に収められたことば】(一部)

十億の仕事を喜ぶより、百円の仕事を喜ぶほうがいい

石は割れたい方にしか割れん

カミ、ホトケは見ゆう

欲がからんでくるけん、覚えるのは早い

魚のために網の色を考えないと

家を捨て欲をはなれて

与えてもらえるだけの猟をさせてください

そりゃ、コメこぼしたね

頼ってくれてありがとう

大漁したときは、進ましい気持ちで帰るもんでごわす

雪が消えて土が見えると、会いたかったもんに会った気がする

捕るばかり守るばかりじゃ駄目じゃないか

リツにならんことを いつまでもしよったら いかん

内容説明

人生の機微を読む、珠玉の「名言」集。

目次

第1章 生きるしんどさ(いっつもなふたりで晩御飯だ;何もかも全部しんどかった;手間がいたましい ほか)
第2章 生きるための知恵(海は大きな生き物である;ソバマキトンボというよ;リツにならんことをいつまでもしよったらいかん ほか)
第3章 生きて出会う喜び(あなたの目の前の伝承を見つめてみては;大漁したときは進ましい気持ちで帰るもんでごわす;カミ、ホトケは見ゆう ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

127
風雪に耐えて一所懸命に生きてきた人の言葉。自然に対する畏敬の念。抗わない38人の凝縮した生き様。…あれは別れ作じゃったねや。異常豊作や予想以上の富を手にする喜び。その陰に忍び寄る不吉な心性。…山懐で、動物と植物と虫と人間とがともに命を分けあう。失くしてはならない大切な場所。…金銭と精神がそれぞれ満たされることが幸福とされている中で、どちらかに偏り息苦しさを感じるとき、力となる一言。我が仕事に悔いなし。どんなことにもシオがあるんやけん。そりゃコメこぼしたね。なんちゃなんちゃ、かえって頼ってくれてありがとう。2021/11/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12299859

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。