出版社内容情報
世界中の支配者たちは数千年にわたって、
軍事機密や政治的なやりとりを
秘密裡に伝達する方法を模索してきた。
ローマ皇帝カエサルの暗号や、
戦争の帰趨を決めた南北戦争で使われた暗号、
いにしえのスパイたちが使った
今となっては牧歌的ともいえる暗号の数々など。
さらには暗号機「エニグマ」をめぐる
ナチスドイツと英米の暗闘、
そして最新のエンドツーエンド暗号化まで、
歴史の中の暗号を解説。
暗号の歴史は情報と軍事の歴史、
そして、文中に暗号を使った
小問題が散りばめられているのも楽しい。
【目次】
はじめに
コード暗号(code)とサイファ暗号(cipher)
ビール暗号――鍵としての書物
カエサルの言葉
数字を使うコード暗号
レールフェンス暗号
南北戦争――北軍の暗号
その他の換字式暗号
記号に変換して暗号化する
正方形に配置したルート暗号
メッセージを見つけにくくする
スパイが使った色暗号
求愛の暗号
コピーができないメッセージ
単純な暗号の解読法
ホモフォニー換字式暗号
タプラ――多表式暗号
ヴィジュネル暗号
プレイフェア暗号
Ce n’ est pas un chiffre〈これは数字ではない〉
わけのわからない言葉
ナバホの暗号兵
暗号機「エニグマ」
サイドチャネル攻撃
文化の中の暗号
意味不明な暗号
暗号の伝達方法
破られない暗号
エンドツーエンド
暗号をめぐる議論
暗号問題の答え



