「知の再発見」双書<br> テロリズムの歴史

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「知の再発見」双書
テロリズムの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422212210
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0322

出版社内容情報

頻発する自爆テロや大量破壊テロに収束の日は来るのか。「思想のために人を殺す」テロリズムの定義と歴史を、詳細に解説する。

「おまえたちが命を愛している以上に、われわれは死を愛している」。このビン・ラーディンの言葉が、暗澹たる未来を予測しているように、昨今では「死を愛している」としか思えない自爆テロや大量破壊テロが頻発している。しかし「思想のために人を殺す」といったように、本来テロには具体的な目的があった。政治目的を達成する手段のひとつがテロだったのだ。テロリズムの定義と歴史を知るのに最適な好著。

第1章 思想のために人を殺す
第2章 活動方法
第3章 演説
第4章 テロリズムは終結するか

目次

第1章 思想のために人を殺す
第2章 活動方法
第3章 演説
第4章 テロリズムは終結するか
資料篇―テロリズムの正体

著者等紹介

ユイグ,フランソワ=ベルナール[ユイグ,フランソワベルナール] [Huyghe,Francois‐Bernard]
政治学国家博士、研究指導資格保持者。国際関係戦略研究所(IRIS)研究員。リモージュ大学ヴァーチャル・キャンパス、パリ第4大学(ソルボンヌ)応用人文科学研究所(CELSA)などで、情報戦略を教えている

加藤朗[カトウアキラ]
1951年生まれ。早稲田大学大学院政治研究科国際政治修士修了。防衛庁防衛研究所助手、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、ハーバード大学国際安全保障研究所客員研究員を経て96年に防衛庁防衛研究所を退職。同年、桜美林大学国際学部助教授、2001年同教授、2007年同大学教授。2009年よりリベラル・アーツ学群教授。2010年から12年まで国際学研究所所長も務めた

遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しろきいろ

3
図書館。テロの歴史。それをテロリズムと呼び出してからまだ100年ちょっとなんだな。人名組織名たくさんの固有名詞が出てくるが漫画映画ゲーム小説スポーツいろんなところで見かけた気がする。巻末資料のテロリストや思想家の言葉の悩ましさ。地続きである「暴力の人類史」を読みたくなった。図書館に入らないかな…2019/04/13

えふのらん

2
テロリズムをFLNでもPLOでもAQでもなく、闘争そのもの、思想の表現として捉え紹介した一冊。さすがテロルから生まれた国で書かれたからなのか、組織を紹介するにあたって国家の敵や狂人の集団といったレッテル張りを常に警戒している。爆弾で人を吹き飛ばすことで国家権力にメッセージを伝えようとしたアナキストたち、労働者階級からパレスチナまで様々な弱者の代わりに銃をとり人質をとり爆弾を投げた新左翼、中東の土地を守り十字軍を撃退するためにハイジャックをしてWTに突っ込んだイスラム原理主義者たち。2018/07/13

かずら

2
テロの歴史を図像とともに語る本。この手の本は、図がメインで文章はおまけみたいなものになりがちですね。しょうがないとは思いつつ、もっと具体的な礼について書き込んでくれてもよかったのに、と思ってしまいます。全体的に説明が物足りなかったです。写真も現代のものが多いから、真新しさは少なかったです。読むというより、ぱらぱらめくる本です。2014/04/05

Hiromix

2
テロ組織の90%は一年以内に消滅してる。ほとんど一世代しかもたない。だけどあらゆるところで降って湧いてくるんやな。平和かなって思う日本でもサリン事件だったりあるねんもんな。2014/03/05

いぬかい

1
「テロリズム」なる語そのものの発生から定義の変容の流れにつき、ふんだんに用いられた図像と共に概観できる一冊。巻末資料として掲載されたテロリストたちの著作・声明文やそれらに対する識者の評論等の引用も興味深い。北アイルランドはベルファストのプロパガンダ壁画やテロリストたちの顔写真がプリントされたTシャツを着て笑みを浮かべる子供たちの姿が強い印象を残した。日本人もテロとは全くの無関係ではなく、オウムのテロが炭疽菌などの化学テロを、日本赤軍のカミカゼ・テロが自爆テロを牽引する一因になったとのこともまた強く2015/07/05

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