出版社内容情報
【解説】
その美貌と気品を讃えられ、一度はパリの民衆を熱狂させながら、ついには革命の嵐にまきこまれ、断頭台の露ときえた悲劇の王妃マリー・アントワネット。母マリア・テレジアの外交戦略、夫ルイ16世の身体上の欠陥、美貌のスウェーデン貴族フェルゼンとの恋、革命をめぐるさまざまな思惑……。すべての要素がからみあい、ひとりの美貌の女性を悲劇のレールへとみちびいていく。近代ヨーロッパ史上、もっとも劇的な生涯を送った王妃の全生涯。
【目次】
第1章 ハプスブルクからブルボンへ
第2章 幼すぎる王妃
第3章 マリー・アントワネット様式
第4章 広まるスキャンダル
第5章 フランス革命の嵐
第6章 悲劇の王妃
資料篇-悲劇への道-
1 マリー・アントワネットの「悲劇」
2 マリー・アントワネットの宮廷生活
3 母としてのマリー・アントワネット
4 マリー・アントワネットとフランス革命
5 マリー・アントワネットの裁判と処刑
6 フェルセン伯爵との恋
目次
第1章 ハプスブルクからブルボンへ
第2章 幼すぎる王妃
第3章 マリー・アントワネット様式
第4章 広まるスキャンダル
第5章 フランス革命の嵐
第6章 悲劇の王妃
著者等紹介
ルヴェ,エヴリーヌ[ルヴェ,エヴリーヌ][Lever,Evelyne]
国立科学研究センター(CNRS)研究員。アンシャン・レジーム(旧体制)とフランス革命の専門家
塚本哲也[ツカモトテツヤ]
1929年生まれ。東京大学経済学部卒。ウィーン大学法学部に学ぶ。毎日新聞論説委員、防衛大学図書館長、同教授を経て、現在、東洋英和女学院大学学長
遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
1971年生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒
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