出版社内容情報
【解説】
ギリシアのヘラクレイトスの「万物は流転する」からマクルーハンの「グローバル・ヴィレッジ」まで、哲学・数学・自然科学・心理学・経済学などあらゆる分野にわたる画期的思想を、名句またはキーワード（英語つき）で79項目にとりあげ、その意味を簡潔にまとめる。欧米的知性の基礎をやさしく解説。
内容説明
プラトンからニーチェ、ニュートン、アインシュタイン、ソシュール、マクルーハン、フリードマン等７９項目。西洋的知性の根底をなす“西洋思想”を簡潔に解説。英語の表現もわかる「知のカタログ」シリーズ。
目次
哲学（ギリシア哲学―むかしむかしの思想家たち；近代哲学のはじまり―コギト・エーっと…；１９世紀以降の哲学―ナントカ主義とナントカ学 ほか）
自然科学と数学（基礎的理論―上がったものは落ちるのが道理；現代物理学―不確定の世界へ；数学の発展―割り切れない話 ほか）
人間科学（心理学―コンプレックスは複雑か；ポストモダン・パラダイム―時代の模様を編む〈記号〉；経済学―〈見えざる手〉はどこに？ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アブストラ
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ギリシャ以来の哲学のほかに科学・数学・経済学の重要な概念も一個ずつ解説していく本。わかりやすくてユーモアもある。鷲田小弥太の本の100倍良かった。日本人はなんでこういう書きかたができないんだろう。2014/09/26
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