麦酒伝来―森鴎外とドイツビール

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422210124
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0020

出版社内容情報

【内容紹介】
5000年以上の歴史をもつビールは、中世以降、イギリスやヨーロッパで醸造法の工夫や改良が加えられて愛飲されていく。
ペリー来航による開国、そして明治に入り西洋文明・文化の導入により、近代日本にもビールが入ってくる。当時の最先進国はイギリスであり、当然イギリスのエールビールが入ってきたが、なぜかドイツのラガービールが受容され、日本国内で生産・普及していく。その受容と伝来の歴史を、森鴎外の言動と裏話を交えながら描く。

【目次】
序 章 明治の先輩たちはなぜドイツビールを選んだか
第1章 日本開国とビール
第2章 横浜開港、ビールはエール
第3章 近代ヨーロッパビール文化小史
第4章 国産ビール醸造の先駆者たち
第5章 米欧回覧実記――イギリスからプロシアへの傾斜の転機
第6章 森鴎外とビール・ジョッキ――『独逸日記』は語る
第7章 鴎外とミュンヘンのビール祭り
第8章 青木周蔵と国産ビール
第9章 近代医化学の台頭――鴎外の師、コッホとペッテンコーファー
第10章 夏目漱石、イギリスに留学する
第11章 ピルゼン・ビールの大躍進
第12章 乃木希典、森鴎外とドイツビール
終 章 ドイツビールに凱歌
附録 ビール小事典

【著者略歴】
1934年山梨県生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒。サントリー入社。研究所配属、ヨーロッパ留学。一貫して同社ビールの研究開発、生産に携わる。常務取締役を経て現在、同社社友。他、大学非常勤講師。『世界ビール紀行』『地球ビール紀行』『ビール世界史紀行』東洋経済新聞社

目次

はじめに―激動の時代にビールは育まれる
第1部 麦酒との出会い(明治の先輩たちはなぜドイツビールを選んだのか;日本開国とビール;横浜開港、ビールはエール;近代ヨーロッパビール文化小史;国産ビール醸造の先駆者たち)
第2部 欧州ビールの受容(米欧回覧実記―イギリスからプロシアへの傾斜の転機;森鴎外とビール・ジョッキ―『独逸日記』は語る;鴎外とミュンヘンのビール祭り;青木周蔵と国産ビール;近代医化学の台頭―鴎外の師、コッホとペッテンコーファー)
第3部 日本製ビールの確立(夏目漱石、イギリスに留学する;ピルゼン・ビールの大躍進;乃木希典、森鴎外とドイツビール;ドイツビールに凱歌)
附録 ビール小事典

著者等紹介

村上満[ムラカミミツル]
1934年山梨生まれ。1959年東京大学農学部農芸化学科を卒業後、寿屋(サントリー株式会社)に入社。1961年欧州出張を命ぜられるが、これが著者の長いビアライゼのはじまりとなった。そのまま約1年間、ミュンヘンとコペンハーゲンにビール造りで留学。帰国後はビール造り一筋。1985年、同社取締役に就任。ビールの生産および研究を担当するとともに、日中合弁の江蘇サントリー食品公司の役員、またアメリカ、カナダ、オーストラリアで「生ビール製造」の技術指導を行う。サントリー常務取締役を経て、顧問・技術監を2000年に退任。1998年から2年間、奈良女子大学でビールの講義を担当、現在は関西学院大学、近畿大学、長崎県立大学および放送大学の非常勤講師。その間、地ビールの指導や海外視察、新聞・雑誌への執筆、テレビ出演と多忙な毎日を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あいちょ。

2
『人生で影響を受けた本100冊』登録。2020/03/19

hisajun

1
☆☆☆★★2009/06/20

あいちょ。

0
ビールの歴史背景が伺えて、かなり勉強になった。2014/09/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/198436
  • ご注意事項

最近チェックした商品