原老柳の生涯―幕末大坂の名医

原老柳の生涯―幕末大坂の名医

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422210117
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

【解説】
現在の西宮市で、医師の家に生まれた原老柳は、若くして放蕩に明け暮れ、長崎や江戸に遊学するが、実家からは勘当される。大坂で開業したが、豪放磊落、洒脱で高ぶらない人柄が人気となり、しだいに名医とうたわれ、門人も多数となり、大坂の名医番付でもトップの扱いを受けける。また頼山陽、篠崎小竹、新宮涼庭、広瀬旭荘らと交遊するなど文人の一面もあった。本書は元新聞記者が小説風にその生涯を描いたもの。写真34枚。

【目次】
仁医
放蕩
運命
遊学
伊丹
好誼
大坂
松本俊平
広瀬旭荘
緒方洪庵
除痘館
望郷
仁医の人逝く
子孫

内容説明

原老柳は西宮の人。さまざまな遍歴を経て大坂で開業。豪放磊落、洒脱で高ぶらない人がらが大人気。頼山陽、篠崎小竹、新宮凉庭、広瀬旭荘らと交友する文人的一面にもふれ、その生涯を資料を紹介しつつ生き生きと描く。

目次

仁医
放蕩
運命
遊学
伊丹
好誼
大坂
松本俊平
広瀬旭荘
緒方洪庵
除痘館
望郷
仁医の人逝く
子孫

著者等紹介

松本順司[マツモトジュンジ]
1945年高松市生まれ。関西大学経済学部卒。読売新聞大阪本社で記者生活を経て、1999年に退職し、現在フリー。神戸市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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