目次
武門の伊勢平氏、津に発祥―産品に忠盛塚、河内に維盛伝説
南朝の名流、伊勢国司北畠氏―美杉の山中に栄華の夢のあと
南朝の忠臣、奥州白河の大名、結城宗広―結城町に「梅の名所」結城神社
工藤長野氏は工藤祐経の子孫―美里町長野に、山城の址と智永寺
「日本三大名湯」の榊原温泉―秘境の「美人の湯」ロマン
天台真盛宗の開祖、真盛上人―西来寺で「極楽往生」を布教
高田本山と真慧上人―親鸞の念仏道場の法灯を継ぐ
北条早雲、津の河内出生説―関氏の末裔か、伊勢氏かの謎
強運で先見の人、分部光嘉―伊勢上野城城主、子孫は近江・高島に
高虎さんは伊勢の津のシンボル―慶長の伊勢伊賀入国は近世のはじまり〔ほか〕
著者等紹介
横山高治[ヨコヤマタカハル]
昭和7年(1932)、三重県津市に生まれる。三重県立津工業高校を経て、昭和29年、明治大学政治経済学部卒業。元読売新聞社会部記者。読売新聞大阪本社の東大阪支局長、連絡部次長などを歴任。三重県平成文化賞と大阪府知事賞を受賞。大阪歴史懇話会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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