北摂歴史散歩―高槻・茨木・島本編

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422204642
  • NDC分類 291.63
  • Cコード C0021

出版社内容情報

【内容紹介】
京都から大阪に至る淀川北岸にあたる北摂地域は、歴史の宝庫といわれている。西国街道が走り、淀川が流れ、古代から人が住んだ遺跡や古墳があり、また戦国時代において様々な政争や合戦の舞台ともなっている。
本書では、三島郡島本町・高槻・茨木の大阪府北辺地域を取りあげて、地元在住の歴史作家が、哀愁とロマンをかきたてる19の歴史事跡を紹介する。

【詳細目次】
1継体天皇――流転の三島大王
2阿武山の貴人・藤原鎌足
3伊勢姫と能因法師
4「芥川政権」の三好長慶
5松永弾正――戦国「下剋上」
6流れ公方・足利義栄
7キリシタン大名・高山右近
8西国街道、「憩い」の芥川宿
9高槻藩主・永井家の人びと
10尊皇歌人・藤井竹外
11マドンナ学者・森田無絃
12ホタルの名所・唐紅の白井河原
13茨木城・「桐一葉」の片桐活且元
14隠れキリシタンの里・千提寺と下音羽
15「承久の変」後鳥羽上皇と伊賀局
16南朝哀史「桜井の訣別」
17天王山、合戦の夢のあと
18淀川の砲撃戦・高浜砲台
19山崎の里とサントリー

【著者略歴】
1932年三重県津市生まれ。元読売新聞記者。三重県平成文化賞受賞。大阪歴史懇話会会長。著書に『伊勢平氏の系譜』『藤堂高虎』『蒲生氏郷』『北畠太平記』『三重幕末維新戦記』など。

目次

高槻(継体天皇―流転の三島大王;阿武山の貴人・藤原鎌足;伊勢姫と能因法師 ほか)
茨木(ホタルの名所・唐紅の白井河原;茨木城・「桐一葉」の片桐且元;隠れキリシタンの里・千提寺と下音羽)
島本(「承久の変」後鳥羽上皇と伊賀局;南朝哀史「桜井の訣別」;天王山、合戦の夢のあと ほか)

著者等紹介

横山高治[ヨコヤマタカハル]
昭和7年(1932)、三重県津市に生まれる。三重県立津工業学校を経て、昭和29年、明治大学政治経済学部卒業。元読売新聞社会部記者。読売新聞大阪本社の河内支局長、連絡部次長などを歴任。三重県平成文化賞と大阪府知事賞を受賞。大阪歴史懇談会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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