創元世界史ライブラリー<br> ハンザ「同盟」の歴史―中世ヨーロッパの都市と商業

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創元世界史ライブラリー
ハンザ「同盟」の歴史―中世ヨーロッパの都市と商業

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422203379
  • NDC分類 332.34
  • Cコード C1322

出版社内容情報

史上最大の都市連合体として中世・近世ヨーロッパ史に大きな足跡を残した「ハンザ」の通史。ハンザ研究の泰斗による渾身の一冊。

世界史上最大の都市連合体として中世から近世にかけてヨーロッパ史に大きな足跡を残し、同時代の経済活動を語るうえで欠かせない「ハンザ同盟」の通史。中世ヨーロッパに特有の都市連合体はいかにしてヨーロッパ北部の経済圏を支配するまでになったのか。本書では、ハンザの盟主リューベクの 成立から説き起こし、やがて絶頂を迎えたハンザ諸都市の展開、その終焉までを描ききる。ハンザ史研究の泰斗による渾身の一冊。

目次

はしがき

序 章 ハンザ「同盟」とは何か
  1 中世ヨーロッパの都市と商業
  2 ハンザのなりたち
第1章 ハンザの前史
  1 ハンザの商業展開の前夜
  2 リューベクの建設
第2章 商人ハンザの時代
  1 ハンザ史の時代区分
  2 ドイツ商人のバルト海進出
  3 バルト貿易初期の様相
  4 北西ヨーロッパ貿易初期の様相
第3章 都市ハンザの成立
  1 バルト海岸諸都市の建設
  2 リューベクの発展
  3 自然発生の都市連合
  4 北方都市同盟の発生
  5 デンマーク戦争と都市ハンザの確立
第4章 一四世紀前後のハンザ貿易
  1 ハンザのスカンディナヴィア進出
  2 バルト貿易の進展
  3 フラソドルの情勢
  4 イギリスにおけるハンザの経済進出
第5章 ハンザの機構および貿易と都市の態様
  1 ハンザ総会
  2 ハンザの中央機構
  3 ハンザの外地商館
  4 ハンザ貿易の態様
  5 中世ハンザ都市リューベクの完成
  6 ゴシック都市リューベクの完成
第6章 ハンザの衰退
  1 中世末期のハンザをめぐる国際情勢
  2 中世末期におけるハンザとイギリスの関係
  3 オランダ商人との競争
  4 ハンザ内部の動揺
第7章 ハンザ諸都市の群像
  1 ライン地方
  2 ハンブルク
  3 ブレーメン
  4 バルト海岸諸ハンザ都市
  5 ダンツィヒ
  6 リーガ
第8章 ハンザの末路
  1 外地商館の没落
  2 イギリスのおけるハンザ貿易の末路
  3 ハンザ最期のあがき
  4 ハンザの滅亡
終 章 ハンザの文化遺産

参考文献

内容説明

世界史上最大かつ最も長期にわたって存続した都市連合体「ハンザ」は、中世の商業発展と都市の役割を知る上で格好のテーマである。彼らはいかにして独立性を保ちつつ、ヨーロッパ北部の経済活動を支配するに至ったのか。本書ではハンザ商業展開の前夜から説き起こし、盟主リューベクを中心にやがて絶頂を迎えるハンザ諸都市の興隆、その終焉までの数百年間の歴史をみる。ハンザ史研究の泰斗による好個の通史。

目次

序章 ハンザ「同盟」とは何か
第1章 ハンザの前史
第2章 商人ハンザの時代
第3章 都市ハンザの成立
第4章 14世紀前後のハンザ貿易
第5章 ハンザの機構および貿易と都市の態様
第6章 ハンザの衰退
第7章 ハンザ諸都市の群像
第8章 ハンザの末路
終章 ハンザの文化遺産

著者等紹介

高橋理[タカハシオサム]
1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科(西洋史学専攻)修士課程修了。弘前大学教養部教授、山梨大学教育学部教授、立正大学文学部教授を歴任、2003年立正大学を定年退職。著書:『ハンザ同盟―中世の都市と商人たち』(教育社)、『都市論の現在』(共著、文化書房博文社)。主な論文:「十三世紀ヴィスビ・ドイツ商人による北方通商法の確立」(『史学雑誌』88編11号)、「中世初期における北・東ヨーロッパの宣教事情」(『弘前大学教養部紀要』30号)、「ハンザ都市リューベクの帝国直属と十三世紀の教皇庁」(山梨大学教育学部報告)、「フィンチャルの聖ゴドリクとその時代」(『立正史学』93号)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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刻猫

4
ハンザ「同盟」という歴史的事象。その名辞するところ、可能的であった経緯、経済的な思惑のある振る舞い。発展も停滞も商人らしさから。2020/01/21

人生ゴルディアス

4
本書の前身にあたる『ハンザ同盟』を8年くらい前に読んだが、その時はうまくハンザというものをイメージできなかった。せいぜい、都市間同盟なのだろう、程度だった。たぶん構成が悪かったのだろう。その点本書は非常に見事で、先に結論「ハンザははっきりとした同盟ではなく、当時特有の云々」と述べられている。議論の落ち着く先がわかっているので、それに沿って内容を理解できた。また、たまに見かける、ハンザが没落したのはイングランド-フランドル地方の毛織物貿易独占が崩れたため、という説も見事に退けられている。非常な良書。2013/07/06

壕野一廻

3
ハンザって言葉しか知らんなという思いから読んでみた。ドイツ的なものというイメージがあったのだがそうではなくて、中世という国家が弱体な時代に生まれた商人の互助組織とでも言うべきもののようだ。ハンザ同盟とも呼ばれるが、これはあまり適切ではなくハンザはハンザであると。ライヒが厳密には帝国とか国家と訳せないのというのを連想した。 港湾都市が河口から遡上したとこに作られがちという話があり、なぜかと思えば海賊対策。これは盲点だったのでお話の設定づくりに生かしたい。2019/08/02

hal

2
出口治明さんの書評でハンザについて触れられいて、興味を持ったので読んでみた。明確な条約などで結びついているわけではない緩やかな都市の同盟的な組織が中世を通して堅実な活動を展開していた様子は非常に興味深かった。イタリア都市との比較も興味深かった。2020/03/01

ゲオルギオ・ハーン

2
中世ヨーロッパにて台頭した都市同盟であるハンザ同盟について成り立ちから衰退していった経緯を解説した本。とても読みやすく書かれていた。ヴェネツィア共和国が地中海各地の港を自前で確保し、維持して物流ルートを広げていたのに対し、ハンザはリューベックを中心に緩やかな協定を組み、イングランドなどの王国に対して商業特権を認めさせることでハンザ商人という商流を整えていった。ヴェネツィアよりも先に衰退したのは当時の通信システムの惰弱性による連携の低さと官僚制度の未成熟(同時代の他国と比べても)が原因のように読めた。2019/10/23

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