図説 世界の歴史〈10〉新たなる世界秩序を求めて

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図説 世界の歴史〈10〉新たなる世界秩序を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202501
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

出版社内容情報

堂々完結!!世界史研究の最高権威J.M.ロバーツ教授による[図説]世界の歴史第10巻。第二次世界大戦後、約40年間におよぶ冷戦時代をへて、ふたたび人類の歴史は未曾有の転換期をむかえる。ただ一国の超大国となったアメリカの世界支配は成功を収めるのか?ヨーロッパ合衆因の成立をめざすEUの未来は?中国やイスラーム世界は発展するのか?21世紀を読みとく鍵が満載。監修・解説は立花隆。
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新しい世界史のシリーズが誕生!!たったひとりの書き手による世界全史だからこそ味わえる「歴史を読む」楽しみ。各巻300点以上の美しいカラー図版が時代の息吹を伝えます。

<全10巻のラインナップ>
第1巻 「歴史の始まり」と古代文明(監修:青柳正規 東京大学教授)
第2巻 古代ギリシアとアジアの文明(監修:桜井万里子 東京大学教授)
第3巻 古代ローマとキリスト教社会(監修:本村凌ニ 東京大学教授)
第4巻 ビザンツ帝国とイスラーム文明(監修:後藤明 東洋大学教授)
第5巻 東アジアと中世ヨーロッパ(監修:池上俊一 東京大学教授)
第6巻 近代ヨーロッパ文明の成立(監修:鈴木薫 東京大学教授)
第7巻 革命の時代(監修:見市雅俊 中央大学教授)
第8巻 帝国の時代(監修:福井憲彦 学習院大学教授)
第9巻 第ニ次世界大戦と戦後の世界(監修:五百旗頭真 神戸大学教授)
第10巻 新たなる世界秩序を求めて(監修:立花隆 評論家)

内容説明

第2次世界大戦後、約40年におよぶ冷戦の時代をへて、ふたたび人類の歴史は巨大な転換期をむかえる。ただ一国の超大国となったアメリカの世界支配は成功するのか?ヨーロッパ合衆国の成立をめざすEUの未来は?中国やイスラーム世界、インドは独自の発展をとげるのか?21世紀の世界を読みとくヒントが満載。

目次

第1章 冷戦の時代
第2章 帝国の継承者たち
第3章 流動化する世界
第4章 アジアでの変化
第5章 旧世界秩序の崩壊
第6章 新たなる世紀へ

著者等紹介

ロバーツ,J.M.[ロバーツ,J.M.][Roberts,J.M.]
1928年生まれ。元サザンプトン大学副学長。現代における世界史研究の第一人者。2003年5月に死去

立花隆[タチバナタカシ]
1940年生まれ。東京大学仏文科卒。ジャーナリスト・評論家。おもな受賞歴に、菊池寛賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞、新潮学芸賞、司馬遼太郎賞など

東真理子[アズママリコ]
1960年生まれ。大阪市立大学文学部卒

高橋宏[タカハシヒロシ]
1960年生まれ。慶応大学文学部卒
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

56
まえがきの歴史を学ぶ意義にもあるように、このシリーズは本巻を書くためにあったのだなと感じさせる内容で、見事な集大成。内容は冷戦から2001年のテロまでの現代政治史だが、特に中国に代表される東アジアについて、その固有の歴史を踏まえなければ理解できないという立場に基づいた記述は、さすがイギリスの歴史家らしい。20年前の見立てとしてはかなり鋭い。記述のバランスも他巻に比べると取れているが、ヨーロッパに関してはやはりイギリスに厚く独仏が薄い印象。ゴルバチョフの評価は同感。本巻を単書として読んでも価値があると思う。2021/08/17

tieckP(ティークP)

4
ロバーツの魅力は、ページをめくらせる駆動力を持っているのに、それが単純化された、読者が敵・味方や善側・悪側を区別しやすい史観に基づいていないことだと思う。「こう見たい世界史」に媚びていない。もちろん保守的に見えるところや革新的なところ、イギリスびいきなところや東アジアびいきなところもあるが、それが混ざっているし、根拠が正当なので詭弁の要素はない。監修の立花隆は勝手にこのシリーズを後ろから読んだ挙句、歴史は現代から遡って学ぶべきで、だから日本の教育は駄目なのだと結論づけているが、詭弁の良い例である。2017/04/19

angelooo7

3
読み終えた。流し目が素敵なベナジル・ブット首相と若きイケメンカダフィーの写真が印象的過ぎて本の内容を持って行かれた感じ笑。あとがきの立花隆さんの言うように8巻から読みなおそうと思う。 P.S.今ネットで調べたらカダフィ大佐だけでなくベナジル・ブットさんも暗殺されて既に亡くなっているとのこと・・・ショック。2015/01/19

ゆで卵

2
現代史の本を読んだことがなくて、この本が分かりやすそうだったから読んだ。資本主義国と共産主義国の間には冷戦が起きて緊迫していた。しかしキューバ危機が起こった後、アメリカとソ連は核戦争が容易に起こることを知ってある程度の均衡が保たれるようになり、中東を中心とする民族の問題もかなり抑制されていて深刻な事件はあまり起こらなかった。冷戦が終わったことは確かにある意味では歓迎すべきことではあるけれど、冷戦が終わることでまた新たな問題が顕在化する2011/02/25

刳森伸一

1
全巻読み終えましたが、歴史を大局的に眺める姿勢に関心するところもあれば、少し首を捻るところもある。けれど、全体的に見れば、素晴らしい歴史書だと思います。2012/11/14

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