小児を救った種痘学入門―ジェンナーの贈り物

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小児を救った種痘学入門―ジェンナーの贈り物

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422202402
  • NDC分類 K493
  • Cコード C1023

出版社内容情報

種痘の改良と普及に尽力したジェンナーの生涯を描く感動の偉人伝。日本人医師列伝も収録し、現代予防医学の基礎をやさしくひもとく。古代より世界中で猛威をふるい、多くの人命を奪ってきた天然痘。この恐ろしい伝染病を克服すべく、18世紀英国の医師ジェンナーは、不屈の意志と努力によって、安全で確実な予防接種・牛痘種痘法を開発した。苦難に立ち向かい偉業を成し遂げたその生涯を描く感動の偉人伝。緒方洪庵をはじめ、予防接種の普及につくした日本人医師列伝も収録。現代予防医学の基礎を作った人びとの功績を、子どもにも分かりやすくひもとく医史物語。

《おもな目次》

序文―刊行に寄せて―

はじめに

《第一部》  ジェンナーの贈り物
1 ワクチンの名づけ親
2 人類は天然痘と闘い続けた
3 ジェンナーの生い立ち
4 「牛痘種痘法」はこうして開発された
5 ジェンナーと博物学
6 日本での天然痘対策
7 現実となったジェンナーの予言
8 ワクチンはなぜきくのか
9 ジェンナーの贈り物

ロンドン、グロスター、東京、そしてイタリア・ジェノバ ジェンナー像をめぐる旅


《第二部》 天然痘との闘い―幕末日本の蘭方医たち―
1 楢林宗建
2 伊東玄朴
3 笠原良策
4 緒方洪庵
〈コラム・牛痘種痘接種風景〉
5 桑田立斎

年表
参考文献・資料一覧

加藤 四郎[カトウ シロウ]
加藤四郎(かとう・しろう)
1925年、大連生まれ。大阪大学医学部卒業、医学博士。アメリカ、スタンフォード大学医学部客員研究員、大阪大学教授、大阪大学微生物研究所所長などを経て、大阪大学名誉教授。日本ウイルス学会会長、日本癌学会功労会員、日本ウイルス学会名誉会員、大阪大学適塾記念センター・アドバイザリーボード、緒方洪庵記念財団・除痘館記念資料室専門委員などのほか、(株)住友化学工業顧問、(株)住友製薬顧問などを歴任した。高松宮妃癌研究基金学術賞を受賞している。2015年歿。

内容説明

種痘の改良と普及にその半生を捧げ、予防医学の基礎を築いたジェンナー。苦難に立ち向かい偉業を成し遂げた生涯を描く、感動の偉人伝。予防接種の普及につくした日本人医師列伝も収録。

目次

第1部 ジェンナーの贈り物(ワクチンの名づけ親;人類は天然痘と闘い続けた;ジェンナーの生い立ち;「牛痘種痘法」はこうして開発された;ジェンナーと博物学 ほか)
第2部 幕末日本の蘭方医たち―天然痘との闘い(楢林宗建;伊東玄朴;笠原良策;緒方洪庵;桑田立斎 ほか)

著者等紹介

加藤四郎[カトウシロウ]
1925年、大連生まれ。大阪大学医学部卒業、医学博士。アメリカ、スタンフォード大学医学部客員研究員、大阪大学教授、大阪大学微生物研究所所長などを経て、大阪大学名誉教授。日本ウイルス学会会長、日本癌学会功労会員、日本ウイルス学会名誉会員、大阪大学適塾記念センター・アドバイザリーボード、緒方洪庵記念財団・除痘館記念資料室専門委員などのほか、(株)住友化学工業顧問、(株)住友製薬顧問などを歴任した。高松宮妃癌研究基金学術賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mick

2
修身の本を見たことはない世代だが、ジェンナーについては知っていたため、今その名が忘れ去られようとしているという記載に驚いた。確かに天然痘根絶から時間がたったが、今の世の中どんな病がどういった形で甦る、もしくは新たに発生するかわからないのが怖い所だ。2018/01/10

0
ワクチンという言葉は、ジェンナーが生みの親という。天然痘予防のために使った牛痘の膿がワクチンだ。ジェンナーによる「牛痘法」は江戸時代に日本へ伝わった。ワクチンをオランダから輸入するが、日本に到着した時には腐敗し効力を失っていた。そこで「発病した牛のかさぶたを輸入しよう」と考え、かさぶたを粉にして輸入、まず自分の息子(子供の罹患が多かった為)で試し成功させた。現代のコロナのワクチン騒ぎを連想させる。歴史は繰り返すのか?人類が撲滅に成功した唯一の感染症は「天然痘だけ」というのも驚きだ!2021/02/27

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