出版社内容情報
<内容紹介>
「図説文字事典」シリーズ第3弾! イスラム教とともに広まったアラビア文字。「アラビア文字こそ神アッラーの文字である」ことに対する強い尊敬の念を背景に、アラブの人々は、さまざまな美しい書体を生み出し、各文字の持つ意味を熱心に探求してきた。本書では、こうして発展してきたアラビア文字、アラビア書道の世界を多くのイラストを使って紹介している。本当のアラブを知るためにはまずアラビア文字を知らなければならない。
<目次>
イントロダクション アラビア書道発展の歴史
附録①筆の作り
附録②アラビア文字で自分の名前を書いてみよう
第1章アラビア文字のアルファベット
第2章補足的文字
第3章アラビア書道(カリグラフィー)の世界
用語解説
索引
<著者紹介>
スーフィー(イスラム神秘主義者)の教団であるジェラヒ・ハルヴェティ教団およびケンブリッジ・イスラムアカデミーのメンバー。彼自身、有名な書道家(カリグラファー)であり、彫刻家、陶芸家でもある。
<監修者紹介>
1928年生まれ。文化史家。京都産業大学・宮城学院女子大学を経て、現在アジア・アフリカ図書館館長。主な著書に『文字学の楽しみ』(大修館書店)『解読古代文字』(ちくま学芸文庫)『ミステリアスな文化史』(中央公論)など多数。
<創元社関連書>
『図説 ヒエログリフ事典』(ISBN:4422202316)『図説 マヤ文字事典』(ISBN:4422202324)
内容説明
7世紀、イスラム教の発展と共に広まり、世界を席捲したアラビア文字。絢爛豪華なその美的世界を、300点のイラストで紹介。
目次
第1章 アラビア文字のアルファベット
第2章 補足的文字
第3章 アラビア書道の世界
著者等紹介
ハーン,ガブリエル・マンデル[ハーン,ガブリエルマンデル][Khan,Gabriele Mandel]
スーフィー(イスラム神秘主義者)の教団であるジェラヒ・ハルヴェティ教団およびケンブリッジ・イスラミック・アカデミーのメンバー。有名な書道家(カリグラファー)であり、彫刻家、陶芸家でもある
矢島文夫[ヤジマフミオ]
1928年生まれ。旧制東京外語、学習院大学卒。文化史家。元京都産業大学教授、宮城学院女子大学教授。現在、アジア・アフリカ図書館館長
緑慎也[ミドリシンヤ]
1976年生まれ。東京大学教養学部中退
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。