出版社内容情報
大阪府下の市街地・近郊に所在し、国内屈指の巨大古墳集積地として知られる百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群。2019年に世界文化遺産に登録された全49基の古墳を、専門家の解説で多数の写真・古図版・地図とともに紹介する案内書。内部に立ち入ることのできない陵墓や、樹木の生い茂った小山にしか見えない古墳も、最新の発掘・調査結果もまじえた考古学的知見を携えて現地を探訪すれば、千数百年前の人の営みが見えてくる。
内容説明
ユネスコ世界文化遺産に登録決定!全49基の古墳めぐりを完全ガイド。
目次
第1章 百舌鳥古墳群をあるく(大山古墳周辺をめぐる;ニサンザイ古墳から石津ケ丘古墳へ;堺市役所展望ロビーから田出井山古墳へ)
第2章 古市古墳群をあるく(誉田山古墳から市野山古墳へ;前の山古墳から津堂城山古墳へ)
資料編
著者等紹介
久世仁士[クゼヒトシ]
1947年大阪府泉南市生まれ。法政大学文学部史学科卒業。泉大津市教育委員会参事・文化財係長を歴任後、現在、文化財保存全国協議会常任委員、大阪府文化財愛護推進委員、日本考古学協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
5
2019年。結局古墳って何だろうね。どうして保存されて来たのか、よく分からない。2019/12/16
やま
5
世界遺産になった大阪の古墳群の案内書。歩く目線で古墳を解説しています。なんとなく歩いた気分を味わいました。2019/11/29
きょう
3
大阪検定対策。図書館本。写真が多くわかりやすかったが、本を片手に古墳めぐりをした方がしっかり頭に入るだろうな。2021/12/11
takao
3
百舌鳥古墳群をあるく、古市古墳群をあるく 2020/03/12
リトル★ダック
2
年末年始、実家に帰った折に真面目に仁徳天皇陵を一周しました。きっかけは、「鎌倉殿の13人」の影響で鶴岡八幡宮や三嶋大社を【注意して】廻ったこと。鶴岡八幡宮や三嶋大社には「若宮」があって、誰を祭っているのかとよくよく見たら、仁徳天皇、履中天皇といった方々でした。学生時代はよくランニングしていましたが全く無関心でした。今回参拝した際に説明をみているうちに、しっかり書籍を読みたくなり本書を購入しました。地図や外観がわかりやすく助かりました。2023/01/01
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