内容説明
都会の喧騒をはなれ、心の安らぎを求めて女子修道院にとびこんだ35歳の女性編集者ジモーネ・コーゾックは、魅力的なシスターたちの指導のもと、健康で価値のある人生を送るための方法について学んでいく。そして1700年もの歴史をもつヨーロッパの修道院にいまも伝わる、祈りや瞑想、労働、食事などのあり方を紹介し、悩みやストレスを克服するための多くのヒントを与えてくれる。
目次
修道院へようこそ
「修道院の安息」に関する短い考察
一日のリズムについて―正しいリズムを見つける方法
沈黙について―安らぎを得るための最初のステップ
静寂について―安らぎを得るために、なぜ静かな決まった場所が必要なのか
聞くことについて―なぜ、正しい「謙虚」と「従順」が必要なのか
日々の暮らしについて―安らぎを日常にとり入れる方法
祈りについて―安らぎに近づくもっとも重要な方法
黙想について―魂の深みへ降りていく方法
自分自身について―自分自身と、また他人と、いままでよりも仲よく暮らすための方法
人生のリズムについて―自分の人生と、うまく折り合うための方法
著者等紹介
ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。ローマ教皇ベネディクト16世との対談本『地の塩』、『神と世界』は16カ国語に訳されている。ミュンヘン在住
コーゾック,ジモーネ[コーゾック,ジモーネ][Kosog,Simone]
1967年生まれ。WAZおよび南ドイツ新聞の雑誌編集者として活躍した。2002年からフリージャーナリスト、ライターとして仕事をしている
島田道子[シマダミチコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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