出版社内容情報
「あいだで考える」フェア開催中!
フェア特典として、『自分疲れ―ココロとカラダのあいだ』『SNSの哲学―リアルとオンラインのあいだ』発売時に初刷限定で挟み込まれていた「あいだ新聞」をお付けいたします。
※フェア・特典は終了致しました。
※【試し読み】はこちら(PDF 5.07MB)
シリーズ「あいだで考える」創刊!
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』
あなたに考えてほしいのは、
「SNSをどう使うべきか」といったマニュアル的なことではなく
SNSを使っているあなた自身が何者なのかという問いなのです。
承認・時間・言葉・偶然・連帯。
SNSを使う私たちを描く
新しい哲学の本。
10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実
践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
内容説明
承認・時間・言葉・偶然・連帯。SNSを使う私たちを描く新しい哲学の本。10代以上すべての人に。
目次
1章 なぜSNSで承認されたいのか?(「SNS疲れ」の正体;私たちはなぜ承認を求めるのか? ほか)
2章 SNSにはどんな時間が流れているのか?(タイムラインに時間は流れていない;SNSに時間を作りだす ほか)
3章 SNSではどんな言葉が交わされているのか?(私たちはなぜ「つぶやく」のか?;「つぶやき」と炎上 ほか)
4章 SNSに偶然はあるのか?(SNSのアルゴリズム;アルゴリズムと偶然性 ほか)
5章 SNSで人は連帯できるのか?(政治に利用されるSNS;SNSがつむぐ連帯 ほか)
著者等紹介
戸谷洋志[トヤヒロシ]
1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。専攻は哲学・倫理学。技術思想や未来倫理学を探究するかたわら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りんご
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
ta_chanko
亜希
岡本正行