出版社内容情報
社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力、すなわち「学校臨床力」が求められている。本書は、この学校臨床力を磨くための入門テキスト。従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知見を包括的かつコンパクトに提供する。教育関係の記述を中心にリニューアルした改訂版。
内容説明
社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力、すなわち「学校臨床力」が求められている。本書は、この学校臨床力を磨くための入門テキスト。従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知見を包括的かつコンパクトに提供する。
目次
序論 学校臨床力とは
第1部 児童生徒理解を深める
第2部 児童生徒の成長を促す
第3部 児童生徒の個性に応じた支援
第4部 児童生徒を取り巻く「問題」をとらえる
第5章 「問題」に取り組む
第6章 教員としてどのように力を身につけていくか
著者等紹介
角田豊[カクタユタカ]
1991年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程教育方法学専攻(臨床心理学)単位取得退学。博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師、JFPSP認定精神分析的心理療法家。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授、京都産業大学文化学部教授
阿形恒秀[アガタツネヒデ]
1994年、鳴門教育大学大学院修士課程学校教育研究科学校教育専攻生徒指導コース修了。修士(教育学)。鳴門教育大学名誉教授。現在、千里金蘭大学栄養学部教授、鳴門教育大学大学院高度学校教育実践専攻生徒指導コース客員教授
小松貴弘[コマツタカヒロ]
1996年、広島大学大学院教育学研究科博士後期課程教育心理学専攻単位取得退学。博士(心理学)、臨床心理士、公認心理師。現在、神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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