児童サービスの歴史―戦後日本の公立図書館における児童サービスの発展

児童サービスの歴史―戦後日本の公立図書館における児童サービスの発展

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422120362
  • NDC分類 016.28
  • Cコード C3000

出版社内容情報

戦後の公立図書館における児童サービスの発展を、量的・質的両面から検証した、児童サービス分野で初めての体系的な歴史研究。

内容説明

時代の証言がここにある。戦後の子どもの図書館が歩んだ道とは?貴重な関係者インタビューを実施!児童サービス分野における初の体系的歴史研究の成果。

目次

第1章 公立図書館における児童サービス(児童サービスの定義と機能;児童サービス理念の形成;児童サービス普及の現状)
第2章 児童サービス発展史研究の視点(児童サービス発展の要因、契機;戦後児童サービスの発展と人)
第3章 戦後公立図書館児童サービスの転換期と発展(発展前期;1953年:児童図書館研究会の設立;1965年:日野市立図書館のサービス開始、『子どもの図書館』の刊行;1986年:IBBY東京大会、IFLA東京大会の開催;2000年:国際子ども図書館の開館、子ども読書年)
第4章 公立図書館における児童サービスの到達点(各転換期の検証;小河内芳子と児童サービス;児童サービスの到達点)

著者等紹介

汐崎順子[シオザキジュンコ]
1962年生まれ。1985年に慶應義塾大学文学部、図書館・情報学科卒業。慶應義塾幼稚舎図書室を経て1989年より10年間、東京都大田区立蒲田駅前図書館、羽田図書館で児童サービスを担当。大田区を2003年10月に退職し、翌2004年から慶應義塾大学大学院に在籍(現在後期博士課程)。慶應義塾大学、早稲田大学等で非常勤講師も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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