子どもに生きる力を!―お母さんへのアドバイス

子どもに生きる力を!―お母さんへのアドバイス

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422120324
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0011

出版社内容情報

【解説】
問題行動の原因/早期教育の功罪/学力って何?/友達ができない/便利さと幸福など。教育心理学の視点から「生きる力」が弱っている子ども達の現状,その原因や対策を示す。

目次

人間関係の能力―問題行動の多くは人と関わる体験が少ないから起こる
早期教育の問題―早期教育の教室が子どもの自発性をダメにする
共感能力―学力だけでは幸せになれないことをみんなが知っている
人との距離のとり方―人との距離のとり方がわからないと孤立する
友だちと遊ぶ―友だちとつきあい大勢の仲間と遊ぶことで人間関係を学ぶ
自発性―自発性をうばわれて育った子どもは一人前になれない
便利さの追求―車などの便利さが子どもの未来を危険にさらしている
間接体験―テレビによる間接体験が無力感を感じさせ子どもを蝕む
凝似現実―疑似現実の世界と現実の世界との違いをわからせよう
自然体験―自然体験の少ない子どもは生きる力が弱い〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eco

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共感する部分と、じゃあアナタが言うようにできるような世の中か⁉と反発する部分とどちらもあった。子どもの人間性を育てる上で、一定の、自分にとって居心地の良い価値観で占められた家庭内だけでなく、沢山の友人や年上年下の人々と関わることで本当の社会性を身に付けられるのは確かだと思う。が一方で、安全のために川や森、工場などが立入禁止にされ遊び場が激減していること、親が子供の交通事故などを心配して遊び方を制限することを批判しているが、じゃあ野放しにして本当に失ったらどうするの責任とれるの?と思ってしまった。2016/02/15

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