出版社内容情報
研究がしたい、でも何をどう進めたらよいのかわからない……そんなアナタのために!
まったく新しいスタイルの心理学研究法入門書。
心理学の研究法にはどのようなものがあり、それで何を明らかにできるかという
通常の説明の流れとは逆に、自分の研究目的に合った研究法を選択できるよう、
研究に必要な個々の手続きを、研究目的の設定から順を追って具体的に解説する。
◆フローチャートやイメージ図を豊富に用いているので、直感的に理解できる。
◆心理学の実際の研究例を交えながら解説しているので、自分の研究の参考にできる。
◆用語解説や索引が充実しているので、常に手元に置いて辞書としても使える。
これから論文を書く人はもちろん、論文指導を行う教員は必携の一冊。
内容説明
研究がしたい、でも何をどう進めたらよいのかわからない…そんなアナタのために!まったく新しいスタイルの心理学研究法入門書。自分の研究目的に合った研究法を選択できるよう、研究に必要な個々の手続きを、研究目的の設定から順を追って具体的に解説する。
目次
はじめに―本書の取扱説明書
第1部 研究を進めるうえでの基礎知識と方法の選び方(研究の進め方;本書を読むうえで知っておくべき用語;研究の方向性と研究法の選び方;データ収集法の選び方とデータの種類;研究法ごとのデータ収集法の選び方とデータの種類;分析の方向性・分析法の選び方;新しい尺度の作り方)
第2部 解説!研究法・データ収集法・分析法(研究の方向性;研究法;データ収集法;データの解説;分析の方向性・分析法の解説)
著者等紹介
白井祐浩[シライマサヒロ]
1979年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学、スクールカウンセリング。現在、志學館大学人間関係学部准教授。また、スクールカウンセラーとして臨床実践を重ねるとともに、セラピストの訓練として「セラピスト多様性モデル」及び「セラピスト・センタード・トレーニング」を提唱し、実践している。2023年、日本人間性心理学会「ロジャース賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。