出版社内容情報
複数の観点を同時並行的に駆使しながら行われるベテランの心理アセスメントの妙技を可視化し、スーパーヴァイザーが横にいるような感覚で身につけていくことができるワークブック。来談者一人ひとりが抱える問題・症状の背景や意味を丁寧に検討できるようになることを目標に、心理アセスメントを6つのステップに分けて、Q&Aなど工夫を凝らした解説や想定事例を用いた実践的なワークを通して具体的に学んでいく。
内容説明
ベテランの心理アセスメントの妙技を可視化。スーパーヴァイザーが横にいるような感覚で学ぶ。心理アセスメントを6つのステップにわかりやすく整理。Q&Aなど工夫を凝らした解説。想定事例を用いた実践的なワーク。来談者一人ひとりが抱える問題・症状の背景や意味を丁寧に検討できる力を身につける。
目次
力動的な心理アセスメントのすすめ
本書で扱う力動的な心理アセスメント
ステップ1 情報収集
ステップ2 情報整理
ステップ3 評価
ステップ4 潜在的な課題の探索
ステップ5 受理判断
ステップ6 フィードバック
著者等紹介
乾吉佑[イヌイヨシスケ]
上智大学理工学部生物化学科を経て、早稲田大学第二文学部心理学専修卒業後、慶應義塾大学医学部精神科入局。臨床心理士、精神分析家。専修大学名誉教授。現在、多摩心理臨床研究室主宰
加藤佑昌[カトウユウスケ]
専修大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。臨床心理士、公認心理師。現在、専修大学人間科学部准教授
森本麻穂[モリモトマホ]
専修大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。臨床心理士、公認心理師。現在、かながわ臨床心理オフィス、跡見学園女子大学学生相談室カウンセラー
橋爪龍太郎[ハシズメリョウタロウ]
専修大学大学院文学研究科修士課程修了。臨床心理士、公認心理師。現在、文京学院大学臨床心理相談センター・カウンセラー、清澄白河サイコセラピーオフィス主宰
古田雅明[フルタマサアキ]
専修大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(心理学)。臨床心理士、公認心理師。現在、大妻女子大学大学院人間文化研究科臨床心理学専攻教授、大妻女子大学心理相談センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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