創元アーカイブス<br> 箱庭療法―基礎的研究と実践

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箱庭療法―基礎的研究と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422117027
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《箱庭療法の理解を深める基本図書、新装復刊》
箱庭療法は、問題を抱えた子供や大人への有力な治療法として治療現場で活用されている。長きにわたり箱庭療法にたずさわってきた著者が、箱庭療法の成立や発展といった概説から、自身の基礎的研究、臨床体験にいたるまでを詳細にまとめた。治療のみにとどまらず、健康な学生の「自己表現」の手段としての箱庭の応用などの研究成果も収め、箱庭写真や図解、表を豊富に掲載。箱庭療法への理解を深め、それにたずさわる治療者への援助となる一冊。

内容説明

箱庭療法の成立や発展などの概説に加え、著者の十数年にわたる基礎的研究や臨床体験、応用研究の成果を詳細にまとめた。写真や図解、表を豊富に掲載し、巻末に資料を付す。学ぶ人への基本資料として、従事者には客観的資料として助けとなる一冊。

目次

第1部 概説(箱庭療法とは;箱庭療法の理論;箱庭療法の実践と課題)
第2部 基礎的研究編(箱庭表現と制作傾向の分析―発達の視点から;箱庭表現とロールシャッハ反応;箱庭表現とY‐G性格検査;制作者のタイプとの関連;箱庭の見かたに関する研究―セラピストの特性との関連)
第3部 事例編(自閉傾向児の箱庭表現―その固執傾向の意味;絵画と箱庭による遺尿症児K子の遊戯治療過程―傷ついた自己像の回復;多動児の遊戯治療―MBDを疑われた少女のたった1つの箱庭;自己理解としての箱庭―2人の女子学生の箱庭世界)

著者等紹介

木村晴子[キムラハルコ]
1948年大阪生まれ。大阪市立大学家政学部児童学科卒業、生活科学部博士課程修了。大阪市立大学学術博士、南山短期大学人間関係科教授を経て、甲南大学文学部人間科学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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前半部の統計的検討には一種の苦しさを感じつつも、後半部の自験例紹介がかなり有難い。箱庭療法自体の検討というより、表現療法・プレイセラピーを通じた包括的な力動が活々。傍論ながら、「Restless childの死の象徴としてのたった一つの箱庭」の症例(恐らく昭和40年代のケース)で、MBDという懐しワードが登場するのも意外な嬉ポイント。「脳波所見では、正常とは言い難いが投薬を要するものではない」とのことだが、現在の基準からするとどう認定されうるかも興味深いところ。

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