出版社内容情報
五感の不思議と力を豊富なエピソードや科学的知見から解説、五感をより生き生きと働かせるための具体的な取り組みを紹介する。
空の様子からピタリと天気を予測するお母さん、自転車を乗り回す盲目のピアニスト、誤って洗剤が入った粉ミルクを拒否した生後2カ月の赤ちゃん……。五感の不思議と力を豊富なエピソードや科学的知見から解説し、自分の五感の用い方を知るチェックリスト、五感を磨くトレーニングや日常生活上の工夫など、五感をより生き生きと働かせるための具体的な取り組みを多数紹介する。五感を通じて自分、他者、世界と出会い直す旅への誘い。
目次
はじめに――この本に関心を寄せてくださったみなさんへ手渡したいメッセージ
序 章 まず五感から始める
1 人間の持つ三つの叡智
2 私たちが暮らしている五感の世界
第1章 五感の世界へようこそ
1 エカテリーナ宮殿の琥珀の間
2 五感の達人からのお誘い
3 私の五感発見――五感チェックリスト
第2章 五感ワンダーランド
1 五感はいつ生まれるのか
2 ボン・ジェス教会――五感の階段
3 視覚の不思議
4 聴覚の不思議
5 嗅覚の不思議
6 味覚の不思議
7 触覚の不思議
8 直感の不思議
第3章 五感の力
1 私の可能性を広げる五感の力
2 人間関係を豊かにする五感の力
3 調和をもたらす五感の力
4 空間のメッセージを生み出し、受け取る五感の力
5 今ここを生きる五感の力
6 未来を切り拓く五感の力
第4章 五感を磨き、五感の世界を愉しむ
1 扉を開ける前の準備
2 お散歩シリーズ
3 四季の巡りシリーズ
4 リラックスシリーズ
5 手仕事・足仕事シリーズ
6 言葉にする・形にするシリーズ
7 ドキドキシリーズ
8 五感の力を守る
終 章 五感の扉を開き未来へ
1 世界の始まりから二一世紀に向かって差し出されたメッセージ
2 ハワイを癒し希望の星となった双胴カヌー・ホクレア号――米国、先住ハワイ人
おわりに――日本人の感性
注
感謝の言葉
【著者紹介】
グラバア俊子(ぐらばあ・としこ)1947年、長野県に生まれる。1973年、立教大学大学院文学研究科で修士号(組織神学)取得。大学院在学中より、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)で人間関係トレーニングに携わる。高等教育の新しい試みとして南山短期大学に人間関係科が新設されるにあたり奉職。在職中、米国へ留学。1977年、ボストン大学教育学大学院で修士号(人間性と行動)取得。ハーバード大学ダンスセンター、エサレン研究所などで研修を受ける。現在、南山大学人文学部心理人間学科教授(専攻:人間関係トレーニング、自己成長、ボディワーク)主要著書『人間関係トレーニング――私を育てる教育への人間学的アプローチ』(共著)ナカニシヤ出版 1992年『すいれんの国』(物語・音楽CD)風の豊与 1995年『私という迷宮――セルフ・クエストのすすめ』日本評論社 1998年『新・ボディワークのすすめ――からだの叡智が語る私・いのち・未来』創元社 2000年『ファシリテーター・トレーニング 第2版――自己実現を促す教育ファシリテーションへのアプローチ』(共著)ナカニシヤ出版 2010年
内容説明
五感の不思議とその力を豊富なエピソードや科学的知見から説き明かし、五感をより生き生きと働かせるためのトレーニングや生活上の工夫を多数紹介。
目次
序章 まず五感から始める
第1章 五感の世界へようこそ
第2章 五感ワンダーランド
第3章 五感の力
第4章 五感を磨き、五感の世界を愉しむ
終章 五感の扉を開き未来へ
著者等紹介
グラバア俊子[グラバアトシコ]
1947年、長野県に生まれる。1973年、立教大学大学院文学研究科で修士号(組織神学)取得。大学院在学中より、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)で人間関係トレーニングに携わる。高等教育の新しい試みとして南山短期大学に人間関係科が新設されるにあたり奉職。在職中、米国へ留学。1977年、ボストン大学教育学大学院で修士号(人間性と行動)取得。ハーバード大学ダンスセンター、エサレン研究所などで研修を受ける。現在、南山大学人文学部心理人間学科教授(専攻は人間関係トレーニング、自己成長、ボディワーク)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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