内容説明
「マインドフルネス」とは、仏教の教えに基づいた精神療法のスキル。うつ病再発の危険性がある人を対象に、8週間の期間限定で行うアプローチをコンパクトに分かりやすく解説する。
目次
1 マインドフルネス認知療法の理論ポイント(マインドフルネスストレス低減法と認知行動療法の統合;うつ病脆弱性の認知理論を土台にする;うつ病再発のリスクを減らすためのスキル学習;自動操縦の意義;心のモード:「すること」 ほか)
2 マインドフルネス認知療法の実践ポイント(プログラムの内容と構造;各セッションのテーマ;アセスメントとオリエンテーション;気づきをもってレーズンを食べる;ボディスキャン練習 ほか)
著者等紹介
クレーン,レベッカ[クレーン,レベッカ][Crane,Rebecca]
マインドフルネス研究実践センター(英国バンガー大学)研究員。同センターにて、長年にわたりマインドフルネス認知療法の指導および指導プログラム開発に携わる。英国カウンセリング心理療法協会公認カウンセラー
大野裕[オオノユタカ]
慶應義塾大学教授(保健管理センター)。慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部(85~88年)、およびペンシルベニア大学医学部(88年)留学。医学博士。日本認知療法学会理事長、Academy of Cognitive Therapyフェロー
家接哲次[イエツグテツジ]
名古屋経済大学短期大学部准教授。名古屋市立大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。臨床心理士。コロラド大学心理学部留学(08年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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