箱庭療法学モノグラフ<br> 人形遊びの心理臨床

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箱庭療法学モノグラフ
人形遊びの心理臨床

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422114774
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3311

目次

序章 心理臨床における人形
第1章 心理臨床と人形の歴史
第2章 「私」であって「私」ではないものとしての人形
第3章 人形と無限性
第4章 遊びと人形
第5章 人形の意義と心理臨床の中での役割
第6章 現代の人形
第7章 心理臨床のテーマと人形
終章

著者紹介

菱田一仁[ヒシダカズト]
1984年生。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。京都橘大学健康科学部心理学科助教。専門は臨床心理学。京都府スクールカウンセラー、宇治市適応指導教室Ujiふれあい教室相談員、京都桂病院臨床心理士などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

心理療法の場面において、人形自体の意味や役割については、あまりに身近でこれまで十分に検討されてこなかった。本書ではそうした人形に焦点を当てて考えていく。

★★目次★★

序章 心理臨床における人形
 1.心理臨床と人形
第1章 心理臨床における人形
 1.なぜ心理臨床と人形なのか
 2.遊戯療法と人形
 3.遊ぶことの意義と玩具の意味
 4.芸術療法と人形
 5.心理臨床の起源と人形
 6.民間信仰における人形
 7.日本における治療の歴史と人形
 8.現代日本の人形と信仰
 9.歴史的な観点と心理臨床の接点
第2章 「私」であって「私」ではないものとしての人形
 1.人形と心理臨床
 2.弄ばれるということ
 3.「私」であって「私」ではないものとしての人形
 4.二重性を生きるものとしての人形
 5.人形から見た被弄性
 6.人形とエロティシズム
 7.代受苦の具としての人形
 8.関係をつなぐものとしての人形
 9.心理臨床における人形と代受苦
第3章 人形と無限性
 1.代受苦の具としてではない人形
 2.魂を持ったものとしての人形
 3.人形と自己愛
 4.人形とサディズム
 5.人形と無限性
 6.関係を切り、つなぐものとしての人形と共同体
 7.心理臨床における人形と枠
 8.開かれると同時に守るものとしての人形
第4章 遊びと人形
 1.人形と遊び
 2.遊びと人間
 3.遊戯療法における「遊び」に関する研究の概観
 4.歌舞・管絃、芸能と遊び
 5.狩猟と遊び
 6.遊びと遊女
 7.儀礼と遊び
 8.ヌミノース的な体験としての遊び
 9.現代の遊びとヌミノース的体験
 10.玩具としての人形と遊ぶこと
 11.現実にとどまらせるものとしての人形
 12.遊びと人形
第5章 人形の意義と心理臨床の中での役割
 1.事例の中での遊びと人形
 2.人形の使われる①のパターン
 3.②のパターン
 4.③のパターン
 5.人形を使う3つのパターン
 6.事例の検討
 7.事例の理解について
 8.プレイのテーマと人形
 9.二・五者関係と関係を築くこと
 10.二・五者関係と関係から守ること
 11.遊戯療法における人形の役割
第6章 現代の人形
 1.人形であって人形ではない「私」
 2.『七つの人形の恋物語』
 3.『イノセンス』
 4.『空気人形』
 5.「初音ミク」
 6.人と物の間に生きる人形
第7章 心理臨床のテーマと人形
 1.心理臨床のテーマとしての「私の心理学」
 2.「私」が「私」であるということの持つ