箱庭療法学モノグラフ<br> 思春期男子の心理療法―身体化と主体の確立

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箱庭療法学モノグラフ
思春期男子の心理療法―身体化と主体の確立

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422114712
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3311

目次

第1章 思春期における主体と身体化
第2章 事例A―喘息・音声チックなどのさまざまな身体症状を呈した低身長男児とのプレイセラピー
第3章 事例B―アトピー性皮膚炎を患う高校生男子とのイメージを用いた心理療法
第4章 事例C―家を離れた生活のなかで解離・転換症状を呈した男子との心理療法
第5章 身体化を示す思春期の心理療法の特徴―面接技法としてのイメージと治療関係におけるセラピストの機能
第6章 主体の確立における三つの否定―身体の否定・包まれることの否定・同一化の否定

著者紹介

梅村高太郎[ウメムラコウタロウ]
1981年8月、愛知県生まれ。2010年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都文教大学臨床心理学部講師を経て、京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門研究員。博士(教育学)。臨床心理士。専門は臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

箱庭・描画などを手がかりに、女子に比べて語られることのすくなかった思春期男子の心理療法に正面から取り組む意欲作。

女子に比べ、これまであまり語られてこなかった思春期男子の心理療法に正面から取り組んだ意欲作。アトピーや喘息などの身体症状をきっかけに来談した思春期男子との面接の中で現れた箱庭・夢・描画などのイメージを手がかりに、子どもと大人の狭間で彼らが主体を確立していくプロセスを丁寧に描き、思春期男子の心理療法の特徴とポイントを探る。日本箱庭療法学会の会員による優れた論考を公刊していくシリーズの第1弾。

刊行によせて
木村晴子記念基金について

はじめに――思春期男子の心理療法に向けて

第1章 思春期における主体と身体化
1. 思春期と主体
2. 思春期における諸変化
3. 思春期とイニシエーション
4. 思春期における身体化
5. 本研究の目的と方法

第2章 事例A――喘息・音声チックなどのさまざまな身体症状を呈した低身長男児とのプレイセラピー
1. はじめに
2. 事例の概要
3. 事例の経過
4. 考察
5. まとめ

第3章 事例B――アトピー性皮膚炎を患う高校生男子とのイメージを用いた心理療法
1. はじめに
2. 事例の概要
3. 事例の経過
4. 考察
5. まとめ

第4章 事例C――家を離れた生活のなかで解離・転換症状を呈した男子との心理療法
1. はじめに
2. 事例の概要
3. 事例の経過
4. 考察
5. まとめ

第5章 身体化を示す思春期の心理療法の特徴――面接技法としてのイメージと治療関係におけるセラピストの機能
1. はじめに
2. 思春期の心理療法の特徴
3. 身体化とイメージ技法
4. 身体化と治療関係

第6章 主体の確立における三つの否定――身体の否定・包まれることの否定・同一化の否定
1. はじめに
2. 身体の否定
3. 包まれることの否定
4. 同一化の否定
5. 本研究の限界と今後の課題

おわりに――思春期を越えて

註 
引用文献
事項索引
人名索引
初出一覧
謝辞

【著者紹介】
梅村 高太郎(うめむら・こうたろう)1981年8月、愛知県生まれ。2010年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都文教大学臨床心理学部講師を経て、現在京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門研究員。博士(教育学)。臨床心理士。専門は、臨床心理学。論文に「アトピー性皮膚炎の心理療法における主体の確立――かゆみの増悪を機に来談した高校生男子とのイメージを用いた心理療法」「心理療法過程における身体の否定――喘息・音声チックなどのさまざまな身体症状を呈した低身長男児とのプレイセラピー」「配偶者との死別に伴う夢――“つながり”と“へだたり”の弁証法」「鏡に映る私――自己意識に潜む神経症とそれを越えていく動き」(伊藤良子・大山泰宏・角野善宏(編)『京大心理臨床シリーズ9 心理臨床関係における身体』創元社)など。