アカデミア叢書<br> 幸せを育てる臨床心理学―幸育心理学のまなざし

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アカデミア叢書
幸せを育てる臨床心理学―幸育心理学のまなざし

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422114576
  • NDC分類 146

内容説明

悩みをいだくすべての人に向き合うために。日常生活のあらゆる場面で活きる新しい対人援助の考え方。行動主義・精神分析・人間性心理学―三潮流を超えて生まれたこれからの時代のニーズに応える“こころの支援プリンシプル”カウンセリング・ルームを出て地域・社会のなかで活かす心理学。

目次

新しい臨床心理学をめざして
第1部 臨床心理学の潮流(行動主義心理学の幸せ観;精神分析の幸せ観;人間性心理学の幸せ観)
第2部 幸せのとらえ方(日本人の幸せ観;幸せを希求するもの)
第3部 幸育心理学の構成概念(援助とは;共支とは;人格とは;ニーズとは;見返りとは;信頼とは;発達とは)
第4部 幸育心理学の特徴と方法(幸せを育てる臨床心理学の特徴;幸せを育てる臨床心理学の方法)
第5部 幸育心理学からのアプローチ(セルフカウンセリング;対面カウンセリング;グループワーク)
新しい心理職

著者紹介

平野信喜[ヒラノノブヨシ]
1946年、大阪府生まれ。大阪府立大学経済学科卒業、関西大学文学部教育学科卒業。関西学院大学大学院文学研究科博士課程満期退学。日ノ本学園短期大学教授、聖カタリナ大学教授を経て、宇部フロンティア大学客員教授、関西セルフセラピー研究所所長。修士(文学)関西学院大学。臨床心理士、福祉心理士。1970‐1982年、高木俊一郎先生(当時:大阪教育大学)に児童精神医学を学ぶ。1976‐1979年、氏原寛先生(当時:大阪教育大学)に週一回の夢分析を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

あらゆるシーンで活躍する“心理職”。これからの社会のニーズに応えるために、これまでに無かった全く新しいパラダイムを提供。

心理相談や学校教育、医療・福祉現場など、さまざまな対人援助で活躍する“心理職”。時代のニーズに応えてますます力量が問われていくなか、その営みの根本のところがいま問われている。従来の「行動」「無意識」「人間性」といった区分けでは収まりきらない、あるいは相談室といったin doorでは対処しきれない、人間社での生身の「幸せ」追求の視点から、きわめて大胆に問題提起し、まったく新しいパラダイムを提供する!

まえがき


序 章 新しい臨床心理学をめざして
   第一節 心理職の役割をめぐって
   第二節 心理臨床現場の危機
   第三節 幸せを意味する福祉
   第三節 新しい心理学と新しい心理職



   第I部 臨床心理学の潮流 

第一章 行動主義心理学の幸せ観
   第一節 刺激と反応の心理学
   第二節 目的をもった行動
   第三節 習慣形成から見通しへ
   第四節 自発的な行動をとらえて


第二章 精神分析の幸せ観
   第一節 エス・超自我との関係
   第二節 自己実現のなかで

第三章 人間性心理学の幸せ観
   第一節 ロジャーズのとらえ方
   第二節 マスローのとらえ方



  第II部 幸せのとらえ方

第一章 日本人の幸せ観
   第一節 明治時代までの幸せ
   第二節 さまざまな幸福論
   第三節 日本人にとって幸せとは

第二章 幸せを希求するもの
   第一節 対象者のとらえ方
   第二節 福祉者のあり方



  第III部 幸育心理学の構成概念

第一章 援助とは
   第一節 隣接するふたつの領域
   第二節 幸育心理学における援助
   第二節 自己援助
   第三節 他者援助

第二章 共支とは
   第一節 援助の問題点
   第二節 われとなんじの関係
   第三節 共支の構造
   第四節 共支成立過程
   第五節 共支成立の難しさ
   第六節 共支を支える共生
   第七節 現代社会のひとつの支柱

第三章 人格とは
   第一節 人間とチンパンジー
   第二節 自己表現をめぐって
   第三節 自己表現としての人格
   第四節 人格の構造

第三章 ニーズとは
   第一節 社会福祉学において
   第二節 心理学において
   第三節 心理的内発動機づけ
   第四節 幸育心理学的ニーズ
   第五節 プラスニーズいろいろ
   第六節 マイナスニーズいろいろ
   第七節 ニーズを認識すること

第四章 見返りとは
   第一節 日常の見返りと援助の見返り
   第二節 歴史のなかの昔話
   第三節 民俗のなかの昔話
   第四節 さまざまな見返り物語
   第五節 見返り物語の特徴
   第六節 見返りが必要ない未開社会
   第七節 現代社会の見返り
   第八節 自己成長見返り

第五章 信頼とは
   第一節 身体的信頼と精神的信頼
   第二節 身体的不信と精神的不信
   第三節 嘘と不信
   第四節 疑惑と不信
   第五節 インフォームド・コンセント
   第六節 転移と不信、信頼
   第七節 幸育心理学と不信、信頼

第六章 発達とは
   第一節 発達心理学と現状
   第二節 生涯発達心理学
   第三節 自我、自己から見た生涯発達
   第四節 意味追究という視点
   第五節 幸せ追究という視点
   第六節 人生を見すえて



   第IV部 幸育心理学の特徴と方法

第一章 幸せを育てる臨床心理学の特徴
   第一節 生き方を問う心理学
   第二節 自我を追究する心理学
   第三節 自己実現に向かう心理学
   第四節 時間、場所、機会の尊重
   第五節 価値づけの心理学
   第六節 心のバランスをとらえて
   第七節 受容を前提に
   第八節 教えられ、支えられる心理学
   第九節 すべての人を対象に

第二章 幸せを育てる臨床心理学の方法
   第一節 社会福祉学の方法
   第二節 幸育心理学の心理療法
   第三節 臨床心理学のカウンセリング
   第四節 臨床心理学がめざすもの
   第五節 幸せを育てる臨床心理学



  第V部 幸育心理学からのアプローチ

第一章 セルフカウンセリング
   第一節 セラピスト同伴の自己分析
   第二節 心の郵便局とは
   第三節 自己分析と安定性・安寧性

第二章 対面カウンセリング
   第一節 内 観 法
   第二節 ゲシュタルト療法
   第三節 ロール・レタリング
   第四節 ウォルピーの行動療法
   第五節 エリスの理性感情行動療法
   第六節 セルフセラピー
   第五節 心の安寧性

第三章 グループワーク
   第一節 心 理 劇
   第二節 エンカウンター・グループ
   第三節 グループ・エンカウンター
   第四節 グループ・セルフセラピー
   第五節 心の安寧性と心の安定性



終 章 新しい心理職
   第一節 心の安寧性と心の安定性を促す
   第二節 人権を守り発展させる
   第三節 自己成長を意識して
   第四節 新しい心理職の関わり方