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出版社内容情報
2007年4月から実施される「特別支援教育」の理論、支援法等についての理解を深める100冊の本を紹介。
内容説明
現場で本当に役立った本だけを厳選。教師やスクールカウンセラー、親たちの理解と実践を支えた100冊。
目次
第1章 まずは耳をかたむける―体験者・関係者の声(『俺ルール!』ニキ・リンコ著;『光とともに…(1)』戸部けいこ著 ほか)
第2章 特別支援教育を知る(『発達障害のある子の困り感に寄り添う支援』佐藤曉著;『僕のこころを病名で呼ばないで』青木省三著 ほか)
第3章 ADHD(注意欠陥多動性障害)を知る(『手のつけられない子それはADHDのせいだった』メアリー・ファウラー著・沢木昇訳;『バークレー先生のADHDのすべて』ラッセル・A・バークレー著・海輪由香子訳・山田寛監修 ほか)
第4章 高機能自閉症・アスペルガー症候群を知る(『高機能自閉症・アスペルガー症候群入門』内山登紀夫・水野薫・吉田友子編;『自閉症の子どもたち』酒木保著 ほか)
第5章 LD(学習障害)を知る(『LD(学習障害)の臨床』石川元編集
『LD(学習障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)』上野一彦著 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
24
私は専門家でも教育者でもないのに、どうしてこの本を読もうと思ったかと言うと、子どもたちと接する中で、この本にいるような子どもたちもいるから。その子たちが嫌がることだけは知っておきたい(個人的なことは先生たちから聞きますが)。たくさんの病名がどのようなものかだけでも(ザックリな知識ですが)知っておきたい。紹介されていた本で読んでいたのは『光とともに』のみですが(;'∀') 読んだからと言って知った気になるのだけは止めよう。2020/10/13
Natsuko
13
全国の小・中学校での特別支援教育制度開始が平成19年度。先生方のご苦労を思う。既に十年以上経過しているが、障害施設においてその方が受けた教育制度を知ることは重要なポイント。本書は、大きな括りの中で「本人が語る」「特別支援教育を知る」「ADHDを知る」「高機能自閉症を知る」LDを知る」の5章からなり計100冊を紹介。ある意味書評本としての楽しみもあり、読みたい本が数冊みつかり早速登録した。日本自閉症協会の本は読書メーターへの登録がなかったため購入を検討。読了本も数冊、著者がその分野の権威であることも知った。2020/10/10
じゃがたろう
2
10年ほど前に出版された画期的な本だと思う。時間や仕事に追われる現場の先生方に必要な情報を効率よくもたらすことができるようになるだろう。ぜひとも第2版を出してほしい。2018/05/04