出版社内容情報
著者の経験と交流分析の理論によって、自分自身の「心の動きの法則」を知り、親子間のコミュニケーションを修復するための方法。生まれた時は天使のようだと思っていたわが子が、いつのまにか言うことを聞かなくなる。子を持つ多くの親が経験することである。そしてその溝を埋めようとすればするほど、その溝はますます大きく深くなっていく……。本書は著者の経験と交流分析の理論によって、自分自身の「心の動きの法則」を知り、親子間のコミュニケーションを修復。子どもがやる気になって生きていく方法を、多くの具体的事例で解説した。
序章 なぜ、思うように育たないのか
第1章 わが子を活かす一言・潰す一言
1 こんな言葉が、やる気を潰している
2 満点主義は、無気力な子をつくる
3 親の権威で脅していないか
4 この禁句は、こう言い換える
5 わが子を活かす一言とは?
第2章 エゴグラムであなたの性格診断
1 指示・命令重視型
2 母性過多・過干渉型
3 安定・円熟型
4 個性発揮型
第3章 生きてるだけで母親合格
1 「潰す一言」を言ってしまったときには
2 母親の「位置」が言葉を変える
3 子どもは母親の生き方を見て育つ
4 生きているだけで母親合格
5 「自分が源泉」で生きる
鈴木 博[スズキ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
子どもは無限の可能性を持っています。それを「活かす」か「潰す」かは、親の一言にかかっています。日常使っている何気ない一言を意識し、ほんの少し違う言葉を使うだけで、親子の関係は劇的な変化を見せるのです。
目次
序章 なぜ、思うように育たないのか―「努力するほど結果が悪くなる迷路」からの脱出
第1章 わが子を活かす一言・潰す一言―同じことでも、言い方を変えれば、子どもはやる気を起こす(こんな言葉が、やる気を潰している;満点主義は、無気力な子をつくる;親の権威で脅していないか ほか)
第2章 エゴグラムであなたの性格診断―自分の長所、短所を「交流分析」で調べてみよう(指示・命令重視型;母性過多・過干渉型;安定・円熟型 ほか)
第3章 生きてるだけで母親合格―母親の生き方を子どもは見ている(「潰す一言」を言ってしまったときには;母親の「位置」が言葉を変える;子どもは母親の生き方を見て育つ ほか)
著者等紹介
鈴木博[スズキヒロシ]
昭和22年生まれ。立教大学卒。昭和50年に鈴木博研究所・開進義塾を設立。平成元年にシナジー・スペース株式会社を設立。日本におけるヒューマングロウス(人間成長)トレーニングの代表的指導者。ヒューマニスティックサイコロジー、哲学、経営、その実践的人間探求の中から40年間で5万人を超える研修参加者、経営者の成長と突破に貢献。「自分が源泉」の在り方をベースにした教育訓練を実施。平成7年には中小企業経営者研究「SEE」を開始し、社外重役制度を取り入れたその研修方法は多くの経営者の支持を得、現在延べ1700社を越えるネットワークに成長している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しょう
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