内容説明
人格障害の理解なしには精神障害の理解はあり得ない。その歴史的由来と理論展開、精神療法や薬物療法の現状を詳細に解説。
目次
人格障害とは何か
人格障害の診断とアセスメント
クラスターA(分裂病質人格障害;分裂病型人格障害;妄想性人格障害)
クラスターB(反社会性人格障害;境界性人格障害;自己愛性人格障害;演技性人格障害)
クラスターC(回避性人格障害;強迫性人格障害;依存性人格障害)
児童期・思春期の人格障害は認められるのか
著者等紹介
町沢静夫[マチザワシズオ]
1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業。東京大学付属病院分院神経科勤務。1979年国立精神衛生研究所(~1986年)。1983年アメリカUCLA、NPI客員研究員(~1984年)。1986年国立精神・神経センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授(~2003年1月)。現在、メンタル・ヘルス研究所所長、式場病院(外来診療部長)、榎本クリニック(非常勤)、雑誌「精神療法」編集委員、精神科医・医学博士、臨床心理士
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