コミュニティ臨床心理学―共同性の生涯発達

コミュニティ臨床心理学―共同性の生涯発達

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422112619
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

出版社内容情報

【解説】
戦後、日本では、共同で生活を支えあうコミュニティの機能が崩壊したと言われる。そのために、個人の抱えるストレスがさまざまな形で増えつづけ、社会からの疎外感が加齢とともに広がってゆきつつある。本書では、地域社会で共に生きる人々が互いにケアしあいながら心理的に健康に生きていけるための臨床心理学的なサポートのあり方を、子育て、親子関係、中高年のこころ、高齢者の自立など、発達的視点を加味しながら提唱する。

【目次】
第1章 なぜ今<コミュニティ・アプローチ>なのか
第2章 人間発達に学ぶ
第3章 子育ち・子育てとコミュニティ・アプローチ
第4章 親子関係とコミュニティ・アプローチ
第5章 ジェンダー形成とコミュニティ・アプローチ
第6章 中高年の発達とコミュニティ・アプローチ
第7章 生涯発達とこころの健康


内容説明

本書は、少子・高齢社会における今日、乳幼児の保育、ジェンダー形成のあり方、中高年期の心をめぐる問題などを中心に取りあげ、生涯発達の視点から、人々が心理的に健康であるための臨床心理学的サポートのあり方を「コミュニティ・アプローチ」をキー・ワードに論じたものである。

目次

第1章 なぜ今“コミュニティ・アプローチ”なのか
第2章 人間発達に学ぶ
第3章 子育ち・子育てとコミュニティ・アプローチ
第4章 親子関係とコミュニティ・アプローチ
第5章 ジェンダー形成とコミュニティ・アプローチ
第6章 中高年の発達とコミュニティ・アプローチ
第7章 生涯発達とこころの健康

著者等紹介

岩堂美智子[イワドウミチコ]
大阪市立大学大学院生活科学研究科教授(学術博士)、著書に『乳幼児の精神発達』創元社。共編に『発達臨床心理学』創元社。共著に『新・乳児の発達と保育』ミネルヴァ書房他

松島恭子[マツシマキョウコ]
大阪市立大学大学院生活科学研究科教授(学術博士)、著者に『ダウン症乳児の親子心理療法』ミネルヴァ書房。共編著に『はじめての心理学』創元社。共編に『発達臨床心理学』創元社他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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