出版社内容情報
【解説】
「沈黙は金、雄弁は銀」「一度語る前に二度聞け」など、昔からしゃべることよりも聞くことの大切さが強調される。もちろん「話す」ことも人間関係の上で大きな影響を与えるが、本当に人の話を「聞く」ことができると、人間関係は驚くほどよくなる。
本書は、「聞く」ことのプロであるカウンセラーが、「聞き上手」になるための極意を、実例をふくめてわかりやすく説いた1冊。
【目次】
1聞き上手は話さない
2真剣に聞けるのは、一時間以内
3相づちを打つ
4相づちの種類は豊かに
5相づちはタイミンク
6避雷針になる
7昔の主婦は聞き上手
8自分のことは話さない
9他人のことはできない
10聞かれたことしか話さない
11質問には二種類ある
12情報以外の助言は無効
13相手の話に興味をもつ
14教えるより教えてもらう態度で
15素直に聞くのが極意
16聞き上手には上下関係なし
17寡黙と「いま・ここ」の感覚
18嘘はつかない、飾らない(オープンということ)
19相手の話は相手のこと(わかるが勝ち)
20評論家にならない
21共感とは芝居上手
22LISTENせよ、ASKするな
23話し手の波に乗る
24言い訳しない
25説明しない
26話には小道具がいる
27お茶室は最高の場
28したくない話ほど前置きが長い
29聞きだそうとしない
30秘密の話には羽がある
31沈黙と間の効用
【著者略歴】
昭和17年 大阪市に生まれる
昭和40年 京都大学教育学部卒
カール・ロジァース研究所へ留学。教育学博士。臨床心理士。
現在 京都大学大学院教授 専攻 臨床心理学
『遊戯療法の世界』(創元社)『愛・孤独・出会い』(福村出版)
『子育て』(共著)(創元社)
『母親と教師がなおす登校拒否一母親ノート法』(創元社)
『カウンセラーヘの道』(創元社)
『プロカウンセラーの夢分析』(創元社)
『子どものこころ百科』(編書)(創元社)
『プロカウンセラーのコミュニケーション術』(創元社)
内容説明
よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。あなたも今日から聞き上手。ここが違う!「聞き方」の極意。
目次
聞き上手は話さない
真剣に聞けるのは、一時間以内
相づちを打つ
相づちの種類は豊かに
相づちはタイミング
避雷針になる
昔の主婦は聞き上手
自分のことは話さない
他人のことはできない
聞かれたことしか話さない〔ほか〕
感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
みゃーこ
ハイポ
アナクマ
TomohikoYoshida