出版社内容情報
【解説】
静かに自分の心を見つめたい人、瞑想に関心をもちながら、とっつきにくそうと考えている人にぜひお勧めの本。自分のありのままを素直に受け入れ、心を穏やかに保つためには数分間の瞑想で十分。電車の中、歩きながら、信号待ちのとき、いつでもどこでも瞑想はできる。日々のストレスに対処し、心のモヤモヤを解く簡単で効果的な瞑想法を紹介。
いまよりも、少し幸せに生きるために
友達や家族のことで悩んだり、健康のことが気になったり、毎日大変だ! それでなくても仕事が忙しいのに!!そんなときには、この瞑想法がおすすめ。「瞑想」っていっても、座禅を組んだり、頭を丸めたり、そんなんじゃない。信号待ちのあいだや、レンジでチンする時間でできる、かんたんリラクセーション法のこと。たとえば、この「呼吸を数える瞑想」。 「やることは簡単。息を吐くときに、心のなかで、ひとーつ、ふたーつ、と数を数えながら吐いていく。ただそれだけ。「吸って……ひとーつ、吸って……ふたーつ、吸って……みーっつ……」……息が鼻や口をとおりぬけていくときにどんな感じがするか、吸いながら、吐きながら、確かめてみよう。」(本書128頁より) たったこれだけ。他のことを考えず、呼吸の数を数えるだけで、著者にいわせると「何でもコイッって感じ」になれるワケ。この「呼吸を数える瞑想」のエクササイズができるようになったら、次は「雑用をしながら呼吸を数える」「歩きながら呼吸を数える」方法と、少しずつステップアップ。 著者の二人は、ハーモニカの先生のデイヴィッド・ハープ、そしてその双子の妹、ニーナ・フェルドマンは心理学の先生。変わった取り合わせのふたりから生まれたのがユニークなこの本。らくちん主義のみなさんに贈る、創元社の隠れたベストセラーですよ。(S)
<目次>
PartI 悟りへの旅
瞑想をこころざす人のための宇宙案内
旅路の歩み──三つのステップ
心を手なずける四つのテクニック
PartII エクササイズ
導師についてのふたつの問題
心のフィットネス
三分間瞑想ってなに?
エクササイズをどう使うか
心が痛むとき
エクササイズをするとき頭に入れておくこと
心を澄ます
心を観察する
いまを生きる
映像化 リラクセーション
思いやり
「わからない」という禅の心
判断しない
苦痛と抵抗の悪循環 わたしがいる
無常
自由
達人のわざ
PartIII 三分間瞑想を実生活に生かす
緊張とリラクセーション
怒り
自己受容
恐れと恐怖症
喪失と悲嘆
孤独と空しさ
コントロールの問題
共依存
あとはあなたしだい
内容説明
“時間がない病”のあなたにも。いまよりも、少し幸せに生きるために。いつでも、どこでも、誰にでもできて効果抜群のリラクセーション法。
目次
1 悟りへの旅(瞑想をこころざす人のための宇宙案内;旅路の歩み―三つのステップ;心を手なずける四つのテクニック)
2 エクササイズ(導師についてのふたつの問題;心のフィットネス;三分間瞑想ってなに? ほか)
3 三分間瞑想を実生活に生かす(緊張とリラクセーション;怒り;自己受容 ほか)
著者等紹介
ハープ,デイヴィッド[Harp,David]
ハーモニカ教師・心理学者・瞑想インストラクター。米国東海岸を中心にハーモニカをはじめとする楽器の演奏指導にあたるほか、ハーモニカと瞑想、ストレス緩和、潜在能力開発、人間関係改善などを組み合わせたユニークなワークショップの指導に活躍。ハーモニカの生徒は子供からお年よりまでのべ15万人。瞑想の生徒は5万人。「Instant Blues Harmonica」「Instant Flute」など“すぐ出来るシリーズ”をはじめ、楽器分野の著書多数。ヴァーモント州在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
花太郎
kun_maa(หมา)
HIDE
寿々喜節句
-
- 電子書籍
- 検査値ドリル - 基礎・応用問題から鍛…