出版社内容情報
【解説】
家庭でも職場でも、いつも不愉快な会話のやりとりで終わる人間関係があります。これを「ドラマ的交流」と呼びます。その特徴は、非生産的なののしり合い、不快感、相手や自分に抱く否定的評価、そして「秘密=隠された目的」の存在です。この「秘密=隠された目的」は、愛情の確認とつながっています。
バーンが創始した交流分析を、身近な会話や多くの症例をあげて解説した好著の新装版。
内容説明
人と人の心の交流をタイプ化して分析。こじれる人間関係のからくりと解決法を鮮やかに提示。『人生ドラマの自己分析』の続編。
目次
第1章 こじれる人間関係
第2章 ドラマ的交流のからくり
第3章 患者さんとの出会い
第4章 子どもをめぐるドラマ的交流―親と教師のための交流分析
第5章 日常生活にみるドラマ的交流の分析
第6章 変わる人、変わりにくい人
第7章 ナースのための交流分析―初めて学ぶ人のために