出版社内容情報
【解説】
カウンセリングや心理療法の面接の中では,如何にして夢への導入が行なわれるのか?また話された夢を,臨床家はどのように取り扱っているのか?長い経験から生まれた本。
目次
第1章 夢分析の基本として
第2章 夢への導入
第3章 夢のかたちと扱い方
第4章 連想からの発展―無意識的な選択による展開
第5章 夢の分析方法―「形態分析」と「内容分析」
第6章 形態分析の方法
第7章 内容分析の方法―象徴分析の観点
第8章 夢の形態と内容の統合分析
第9章 臨床面接のプロセスと夢分析
第10章 クライエントの発達のレベルと夢分析の特徴
第11章 防衛の種類と性質による問題の難しさのレベルと夢分析との関係