カウンセリングを考える〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422111674
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

【解説】
家族の問題,いじめや不登校,カウンセラーの責任と資格,「生きる」ということ等,現代社会を生きる上で出会うさまざまな問題を通してカウンセリングとは何かを考える。
【著者略歴】
河合隼雄(かわいはやお)
1928年 兵庫県に生まれる。1952年 京都大学理学部卒業。
1965年 スイスユング研究所よりユング派分析家の資格を取得。
    臨床心理学者。心理療法家。
現在,文化庁長官。京都大学名誉教授。

-主 著-『ユング心理学入門』培風館,1967
     『コンプレックス』岩波書店,1971
     『カウンセリングと人間性』創元社,1975
     『母性社会日本の病理』中央公論社,1976
     『無意識の構造』中央公論社,1977
     『新しい教育と文化の探求』創元社,1978
     『昔話と日本人の心』岩波書店,1982
     『日本人とアイデンティティ』創元社,1984
     『カウンセリングを語る』創元社,1985
     『宗教と科学の接点』岩波書店,1986
     『影の現象学』〔文庫〕講談社,1987
     『明恵 夢を生きる』京都松柏社,1987
     『とりかへばや,男と女』新潮社,1991
     『カウンセリングを考える』創元社,1995
     『子どもと悪』岩波書店,1997
     『河合隼雄のカウンセリング入門』創元社,1998
     『こころと人生』創元社,1999
     『河合隼雄のカウンセリング講座』創元社,2000
      ほか多数。

内容説明

親と子・男と女・「生きる」ということ…カウンセリングの関わる世界は広く深い。カウンセラーとして成長してゆくための必読指南書。

目次

1 新しい家族関係
2 ユング心理学から見た禅体験
3 カウンセリングにおける男性と女性
4 カウンセラーのための児童文学
5 「生きる」ということ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

13
全体的に、母性と父性ということについて考えさせられた。日本的なものと欧米的なものの衝突の結果、親子関係もゆがんできたということなのだろうか。単純化できない問題なのと、講演録なのに語られている言葉のひとことひとことが深みがあるために難しく感じた。再読が必要。2012/08/12

roughfractus02

8
ユング心理学を通すと、家族と男女という通年は生物性と社会性を強く結びつけ過ぎているように見える。ユングは両者を発達心理的に捉え、男性の中の女性イメージと女性の中の男性イメージ(アニマ/アニムス)の発展段階を示して、両者の過度な繋がりを段階ごとに分け、その強い繋がりを緩めようとした。ここから家族の新たなかたちについて考える著者は、臨床家に必要なのは社会を作る言語(法、制度)でできた意識の表層から深層に入り、再び表層に戻る禅の考えと実践のイメージであり、深層意識と表層意識の厚みを言語化可能な物語であるという。2023/02/21

あかね

4
心理学に興味があってこの方の本を読んでいます。しかし…心理学の知識は本当は自分を見るためにあるのだと。でも我々はそれを人を切りつけるために使っていることが多いとは!確かにそういうところあるな…と思いました。注意しなければ! カウンセラーの理想像として、何もしないで対象者を好きになって自由が許せたらどんな人もよくなると。親子もそうなのでしょうが、好きだからそ自由にさせるのは怖いんですよね。本当にそれを遂行するのは難しい。でも、少しだけでもそうしていこうと修行中です。子育てって難しい💦 2021/07/25

nyagogo

2
なんで読んだのかわからんがとりあえず河合さんの人間性の深さに魅かれる。どういう仕事をするにしてもこういう人になりたい、そしてなって何らかの良い影響を与えられる、おちゃめなおばあちゃんになりたい。と、本書とは全然関係ないことを書いてみる。「すぐわかって、体験しない」人にならないように。2011/04/26

m

1
母親との関係が悪かった人は、心の底では母性を求めているけど、母性的な人に会うと腹が立ってくるんです(p128)。と。気になる発言の数々、他の本も読んで見たくなる。人の心理は一筋縄ではいかないものだなぁ、と感じる。2014/08/08

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