出版社内容情報
【解説】
無意識の海の底には一体何があるのか?本書はフロイトからユングに引き継がれた無意識探求の歩みを,さらに先に押し進めようとするもの。ひとが真に自由に生きる道を探る。
内容説明
若き心理学者が、ユングやフロイトの心理学や、禅、宗教、東洋思想、神秘主義など、古今東西の知恵を駆使して、真に自由に生きる道を探った―。
目次
序 心の辺境への旅
1部 助走(〈死〉を手懸りに;あっちの世界とこっちの世界)
2部 悟り(生きる意味―セルフの悟り;〈線〉の働きを止める;生と死を離れる―空の悟り)
3部 ポスト―悟り(還相―中の悟り;自由への道、あるいは人格発達の八つの段階)