出版社内容情報
【解説】
船場商法の極意を説くエッセイ集第２弾。不況下の企業の指針となる書。三代目社長としての苦楽，戦前戦後の船場の人となりわい，家訓に秘められた知恵，趣味の芸の話等45編。
目次
１ あと継ぎ経営徒然草
２ 船場商人心得帖
３ 家訓の戒め
４ 有縁の人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaopn
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往年の大阪·船場文化を知りたくて読んだ。初期の山崎豊子の世界が実在したんだ、という確認以外は思い出語りの域を出てない感じ。自分で商売をやっている人なら胸うつ言葉もあるのかもしれないけど、万年雇われの身にはいまいち興味が持てなかった。最後はもはや創業者の義理の祖父ではなく島根在住の実の親のエピソードになってたし...。2018/09/14
