内容説明
防災の第一歩は「いつも」を知ること。
目次
1 備えることができる災害(台風;急発達する低気圧;日本海側の大雪)
2 予想が難しい気象現象(梅雨前線;太平洋側の大雪;竜巻;局地前線)
3 覚えておきたい防災キーワード(特別警報;記録的短時間大雨情報;線状降水帯;キキクル;降水短時間予報;経験したことのない大雨;マイ・タイムライン;熱中症警戒アラート;週間予報の信頼度;早期天候情報;季節予報;いざという時のラジオ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
5
毎朝この方の美声で晴れやかな気持ちにさせていただいている。この方が夜の担当に代わった時は残念だったがまた朝に戻られた時はうれしかった。朝の詳しい解説が同じ語り口でさらに詳しく述べられるのだが、残念、情報が膨大で返却期限までに読み終わらず。夕方にNHKに入ればよいところ、交通マヒの危険もあるので午前中から局入りされた時、おかずを作り風呂に水を溜めておいたとのこと。風呂に溜めた水をどう活用するのかが知りたかった。書いてないということは単に入浴用なのだろうか。せいぜいトイレに流すぐらいしか思いつかないのだが。2024/03/05
お抹茶
0
気象庁が命名した気象災害は,1983年~2003年では平成5年8月豪雨だけだったが,2004年からは甚大な災害が頻発。台風の強さは風に関してのもので,雨の量と強さは関係なく,温帯低気圧になっても大雨を降らせる熱帯からの空気は保たれる。台風が近づくと気圧が下がって大気が海面を抑えていた力が弱まる分,海面が上昇する。日本海側の雪の要因は上空に流れ込む寒気なので,大雪の予想はまず外れないが,南岸低気圧を主な要因とする関東の大雪では,予測の要素が多く,予測は難しい。画像が豊富で,気象予報の練習になるかも。2024/04/11