内容説明
消防官が見て聞いて感じたリアルとは「災害×人間×消防の関わり」を見つめて災害列島「日本」と消防・防災の世界。読み終えたとき…あなたの何かが変わります!
目次
たばこ火災で出会ったあの人この人―たばこ火災の顛末…不運だったが不幸な火災では無かった
そんな場合じゃないだろう!―いのちより大事なものとは何だったのか
救助活動は要救助者とのペア作戦だった―助かりたいと願うから助けられる
最多出動を更新…救急隊の苦労を誰が知る―救急活動にみる都会のさまざまな人間ドラマ
地球がおかしい…どうにも止まらない極端気象―災害列島「日本」と地球各地で頻発するメガデザスター(超巨大災害)
「どこでもカメラ」時代の消防活動―スマホというカメラを持ったバイスタンダーたちと監視カメラ社会
言葉にまつわる話…もし今日が「最後の日」だとしたら―言葉にも温度と強烈なパワーがあった
火災の被災者にも訳がある…人さまざまに―火災にまつわる人間模様…火災の数だけドラマがあった!
老後の暮らしと支え合うこころ―高齢者世帯の防災診断パイオニアと高齢者施設の火災
神戸に生きる…消防の職人と還暦プロゴルファー(前編)―火災と大震災…その最前線の指揮官だった中谷消防司令の生きざま〔ほか〕
著者等紹介
加藤孝一[カトウコウイチ]
秋田県出身、法政大学法学部卒業、筑波大学大学院修士課程修了。日本火災学会会員。東京消防庁の海外研修生として英国とドイツに派遣された。東京消防庁広報課報道係で報道業務担当。各消防署では主に予防行政や地域防災を担当。消防署の副署長、警防課長、予防課長として勤務。元早稲田大学非常勤講師。東京都港区防災アドバイザー。防災士。公益社団法人東京ビルメンテナンス協会警備防災委員兼講師。一般財団法人消防防災科学センター講師、有限会社モガミファイヤー21顧問。近代消防社特任記者。災害危機管理アドバイザー。消防・防災に関する講習、講演、執筆で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だけど松本
Hisashi Tokunaga
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