内容説明
地震が起きた時、豪雨に見舞われたとき、いかにして被害を小さくするか。そのために平常から取り組んでおくべきことは何か。火災や事故を起こさないように、何に気をつけておくべきか。
目次
第1章 地震災害(地震はどこでも起きる;熊本地震を振り返って;発生が懸念される大地震;大地震への備え)
第2章 豪雨災害(平成28年台風10号による水害を振り返って;平成29年7月九州北部豪雨を振り返って;平成30年7月豪雨災害を振り返って;豪雨災害から命を守るために)
第3章 大規模市街地火災等(平成28年糸魚川市大規模市街地火災を振り返って;平成29年埼玉県三芳町倉庫火災を振り返って;消防防災ヘリの事故)
第4章 いざという時に命を守るために(更なる消防力の強化と消防・警察・自衛隊の連携;事前の決め事と訓練の重要性;地域の防災力の重要性)
第5章 まず何をすべきか(住民の方々や各家庭に期待される取組;地域の防災力を高めていくための取組)
著者等紹介
青木信之[アオキノブユキ]
昭和57年3月東京大学法学部卒。昭和57年4月:自治省(現総務省)入省。平成8年4月~埼玉県県民部次長ほか。平成10年4月:埼玉県総合政策部長。平成14年4月:埼玉県副知事。平成15年11月~総務省自治財政局、自治税務局、消防庁で課長職を歴任。平成23年7月:内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当。平成24年9月からは地方分権改革推進室次長を兼務)。平成25年8月~総務大臣官房審議官(地方財政や地方税制を担当)。平成27年7月:総務省自治税務局長。平成28年6月:消防庁長官。平成29年7月:退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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