内容説明
査察行政の鉄則=「適正な立入検査等なくして適正な行政措置権の行使なし!」を学ぶ唯一の書!立入検査に関する基本的な法律問題をQ&A形式で解説!特に重要な事項については関連する判例の要旨、図解等で説明し、理解しやすくまとめた実務書!立入検査標準マニュアルの改正に対応し、立入検査と行政調査との関係等を補正・追加した新版!
目次
立入検査とは、どのようなことか。
査察とは何か。また、査察行政とはどの範囲のものを指すのか。
立入検査権の一般性と積極性(能動性)とはどのようなことを指すのか。
査察は、予防行政の根幹をなすものであるとされているが、それはどのような理由に基づくものか。
立入検査は何のために行われ、また、行政上どのような役割をもっているか。
立入検査は、どのような性質をもっているか。
立入検査と行政調査は、どのような関係になっているか。
立入検査は強制力には、どのような限界があるか。
立入検査が権力行為(強制行為)であるとされているのは、どのような理由に基づくものか。
個人の住居に対する立入検査は、平常時の場合と緊急時の場合とで、どのような性格上の差異が認められるか。〔ほか〕
著者等紹介
関東一[セキトウイチ]
茨城県日立市出身。中央大学法学科卒。元・消防大学校客員教授、元・茨城大学講師。日本公法学会(行政法部会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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