内容説明
過去の震災から読み取り、将来の防災に活かす。自然災害の「温故知新」。
目次
第1章 古代史に見る巨大地震と津波
第2章 三陸を襲った地震と津波
第3章 相模トラフ巨大地震
第4章 南海トラフ巨大地震
第5章 日本海側の大地震
第6章 八重山の明和大津波
第7章 太平洋を渡ってきた大津波
著者等紹介
伊藤和明[イトウカズアキ]
1930年東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。東京大学教養学部助手、NHK科学番組・自然番組のディレクター、NHK解説委員(自然災害、環境問題担当)、文教大学教授を経て、防災情報機構会長、株式会社「近代消防社」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わ!
4
ブックオフで見つけたのだが、それまで「近代消防新書」なんて新書シリーズがあるなんてコトをまったく知らなかった。NHKの科学番組を担当していたプロデューサーさんが書かれた本だが、日本の災害史に関して、とても詳しい一冊となっている。内容としては、日本書紀に載るような地震報告から、関東大震災、終戦時に発生した、東南海地震などまでが、丁寧に紹介されている。阪神淡路大震災や、東日本大震災が載っていないのは、続編である「平成の地震・火山災害」の方に載っているからだろう。(この続編は、早速、書店で購入しました!)2024/03/18
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0
津波忘れてはならない。日本中どこにでも来る。2018/03/06