内容説明
病院前救護における活動特性、傷病者との関わり等を踏まえた理論作りの実際を追究し、自らの、自らによる、自らのための病院前救護学の構築を提唱した待望の書。
目次
第1章 理論の基礎(理論を学ぶ;病院前救護と理論;病院前救護の理論作りに向けて)
第2章 病院前救護の理論作りの実際(科学的に分析する;検証する;実践との整合性を図る;振り返る;病院前救護全体の本質)
第3章 理論と実践の統合(理論適用による病院前救護展開の実際)
第4章 病院前救護の学問構築に向けて(学問の背景としての理論;理論から学問へのステップアップ;病院前救護学の関連科目;病院前救護学の構築)
著者等紹介
窪田和弘[クボタカズヒロ]
琉球大学保健学部保健学科卒業。現職:一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所研修部参事兼教授、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コース客員教授。資格:第一種衛生管理者、臨床検査技師、救急救命士。歴任:東京消防庁調布消防署長、立川消防署長、第5次救急救命士国家試験問題作成委員、救急救命士国家試験出題基準委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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