皇居炎上―なぜ、多くの殉職者をだしたのか

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皇居炎上―なぜ、多くの殉職者をだしたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784421008876
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

空襲で皇居が炎上し、多数の消防隊員が犠牲になった。だが、その事実を知る人は少ない。日本国は戦争も、そして空襲も、その検証を怠ってきた。それを賢者は「日本国は責任回避の楽園」と評し、楽園は現代社会にも息づいている。

目次

序章
第1章 敗戦への道
第2章 まさか、まさかの東京初空襲
第3章 初空襲は連敗の幕開けだった
第4章 迫りくる危機
第5章 戦場に駆り出された消防戦士
第6章 無差別爆撃で消防は負けた
第7章 迫り来る大空襲
第8章 東京炎上・三月一〇日東京大空襲
第9章 皇居炎上・東京に燃えるものがなくなった
第10章 なぜ、皇居が全焼し、多くの殉職者がでたか
終章にかえて

著者等紹介

中澤昭[ナカザワアキラ]
1937年東京都板橋区生まれる。法政大学法学部卒業。1956年東京消防庁採用。金町、石神井、荒川、杉並、志村各消防署長を歴任。1997年東京消防庁を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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お抹茶

1
東京の空襲の様子と,それを迎え撃つ消防戦士,さらに5月25日の皇居炎上の様子を記す。日本軍には「攻撃は重視,防御は軽視」という弱点があった。現役の消防官が招集されたため,年少消防官や学徒報国隊が誕生したが,訓練も防火装備も不足していた。皇居内の消防活動は,警視庁消防部の特別消防隊が皇宮警察部の指揮下に置かれていたため,受忍を強いられた。皇居が空襲に弱いことを関係者は知っていたが,尽力による消火活動に頼るしかなく,旧態依然で人命軽視の消防体制で多くの殉職者が出た。2017/08/13

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