防災から減災へ―東日本大震災の取材ノートから

個数:

防災から減災へ―東日本大震災の取材ノートから

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784421008456
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C2030

内容説明

30年にわたって自然災害と防災を取材してきた著者が、東日本大震災をテレビやラジオがどのように伝えたかとともに、災害報道の役割や今後のあり方を展望。被災地で取材した様々なテーマの中から、今後の防災対策に欠くことのできない課題を整理し、東日本大震災後の視点から、首都圏や西日本などで心配される巨大地震にどう立ち向かえばいいかを考えた。

目次

第1章 東日本大震災を伝える(初めての経験;NHKと民放の緊急報道;わかってきた地震の様相 ほか)
第2章 東日本大震災を取材する(被災地の破滅的な被害;消防団の大きな被害;被災者の暮らし ほか)
第3章 東日本大震災を考える(被害想定の見直し;減災社会を目指す;避難の文化を育てる)

著者等紹介

山崎登[ヤマザキノボル]
昭和29年、長野県大町生まれ、昭和51年にNHK入局後、盛岡局、佐賀局、長野局で勤務。昭和63年、報道局社会部の災害班に所属。平成3年から「特報首都圏」キャスター。平成10年、報道局社会部で災害班デスク。平成12年、NHK解説委員(自然災害・防災担当)。平成21年、NHK解説副委員長。これまでにイラン地震、阪神・淡路大震災、台湾地震、有珠山噴火、三宅島噴火、東海豪雨災害、新潟県中越地震、ニューオリンズのハリケーン災害、東日本大震災などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

12
書名を貧困問題に準えれば、貧困防止をいきなり言うのではなく、貧困軽減(poverty alleviation)という流儀にも似ていると思えた。それは、基地問題にも敷衍できる。昨今の沖縄は、軍縮ではない。移設なんてのは総量規制ではないので災いは飛び火したようなものだ。≪避難の文化の重要性≫(54頁~)。逃げるのにも訓練というか、技というか、ユビキタスな発想が必要。いつでも、どこにいても、誰でも、自力で逃げる力があるだろうか? とりわけ、移動の不自由な方々が逃げ切れる手だてを準備するのは公的機関の責務と思う。2014/01/01

aochama

1
NHK記者歴30年の著者が、防災への思いの集大成として東日本大震災の取材を通じて被災対策を振り返り、将来に向けての提言を整理した渾身の内容でした。特に最終章の「避難の文化を育てる」は、今後の災害対策を検討する際の布石になると思いました。災害時に自立した避難の判断ができるように、災害対策の教育は義務教育の必須項目として全学年で取り入れてもよい内容ですね。2020/12/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7616432
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品