内容説明
本書では、防火管理に関する基本的、かつ、重要な事項の一つとして、防火管理責任というものがどのような意味をもち、それが裁判の場でどのような形で問われているかを考え、関係者や防火管理者のみなさんが、防火管理業務を適正に行っていくうえでの参考にする。
目次
1 俚諺「地震・雷・火事・親父」の防災上の意義
2 ホテル・ニュージャパン火災の教訓
3 防火管理に関する基本的事項(火災予防の意義;防火管理 ほか)
4 防火管理責任(防火管理責任の意義;法的責任の形態 ほか)
5 防火管理責任を問われた裁判例(旅館「池之坊満月城」火災事件;磐梯熱海「磐光ホテル」火災事件 ほか)
著者等紹介
関東一[セキトウイチ]
茨城県日立市出身。中央大学法学科卒。消防大学校講師。元・茨城大学講師。日本公法学会(行政法部会)会員
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